2005年04月15日(金) |
走り出したくなってきた04:07 |

「いまさら」
この言葉がさっきから堂々巡りしてます。
おれはいつも孤独な少年でした。
孤独のヒーローを気取るとかじゃなくて、本当に。
それはこれまでも、今でも、そして・・・
就職活動とは全体像が見えません。
大学入試とかなら一応3月後半で全ての日程が終了します。
でも就職活動は企業からのラブコールが無ければゴールは存在しません。
そんな終わりの見えない就職活動の真っ只中。4月。
今更ながら気付いたことがあります。
ずっと前からわかってはいたけど、取り合わなかったと言った方がいいかもしれません。
それは「結局全ては自分」という考え。
これはプラスでもマイナスの面でも言えます。
何のために就職活動するのか?
何のために日記を書いてるのか?
何のためにバイトをしてるのか?
何のために虚勢を張ってるのか?
結局全てはキムラコウイチロウなんです。
中学校時代から僕は変わってきた気がします。
それまでは実直な少年やったのに。
中学三年生の頃から勉強というものと向き合ってきました。
でもそれまで勉強しなかったのに、高校入学のためだけに勉強する。
こんなカッコ悪いことはないと15歳のK君は感じていました。
だから学校の試験はわざと悪い点を取って、家で隠れて勉強をする。
そんなおかしな病気にかかりました。
誰も見てないのに、周りを気にしてしまう。
そして自分の価値観のみで動くようになり始めました。
高校でも同じ。
行動がアホやから勉強もアホじゃないとあかん。
そんな意味不明の方程式を作り出し、毎日が満員の喜劇。
それは今から見ればまさに悲劇の一言です。
でももう遅いんです。
自分の心は差別の塊です。
アホなことしてる人はアホじゃないとあかん。
真面目な人は賢くないとあかん。
そんなKの言葉を正当化するために、自分自身を生贄にしたのです。
そしてその背景となるのが、Kという人間への絶対的な自信。
具体的には書きませんが、(いや、書いた方がいいのもしれない)、 差別と卑下との繰り返しです。
いまだこの性格は直りません。
性格というよりも、後天的な性格。
大学受験にしても、就職活動にしても。
「最大限の努力」は演じてきました。
でも本当に狂いそうなぐらいの自分に会ったことはありません。
血管が破裂して、脳を使いすぎて頭の形が変形したり。
腕の筋肉が一点に凝縮されて、恐ろしいほど震えがとまらなくなったり。
ずっと自分を信じてきたものの、リミッターがわからず無難にお仕舞い。
妥協の積み重ねを、いかに努力の積み重ねに見せるかに注力してきた気がします。
現に先輩の話を聞いたり、OB訪問や自己分析など一つもしてません。
自分だけが真実。
百歩譲っても、自分自身をもっと知ってからでないと、次に進むべきではない。
でも、もう遅いんです。
いつも気付くのが遅いんです。
だから結局気付かないんです。
一時的な感情に任せて、こんな真剣な文章を書いてみるものの、 結局は自分しか信じられず、自分しか愛せないのです。
今からでも間に合うという言葉も、平たく言えば社交辞令なんです。
ほんとに気付いてたらここに書く前に自分で考えて部屋に閉じこもります。
自分をどうすればゼロに戻すことができるのか?
自分の中の生物としての魂を爆発させたら戻りそうな気がします。
別に自殺とかじゃなくて、もっと潜在的なもので。
色んな人の、色んなメッセージが頭を駆け巡ります。
こんな時間まで起きて、明日の予定もキャンセルして。
大学入試時代のヒトリボッチゲームが今始まろうとしています・・・
SMILEなんて消え去れ。
成功者なんてなくなれ。
みんな同じ頭で、みんな同じ体で。
神様はなぜ「一人」を作ったのか意味がわかりません。
意味も無いものに意味を見出そうとして、また自分自身を貶めている。
ほんといい加減にしないと友達なくすよ。
数えるくらいしかいないけどね。
このまま朝まで永延と書き続けそうです。
だから終わります。
僕が求められているものを。
そんな期待感に似た自分の枠と、時限爆弾のスイッチは早く捨てるべきです。
☆ポリグラフ☆ 嘘発見器のこと 嘘をついている言動や行動に違和感→行動・動作への逃避
☆緊張☆ 心理的防衛機能の一種
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