| 2005年06月30日(木) |
1月の高枕の存在意義 |

今日でこの日記を書き出してJUST半年☆
駆け出しの頃に比べると、少しはまともなこと書くようになりました。
ただ、それが成長と呼べるものかは別として。
「あの頃のおれは・・・」
なんて言葉をよく耳にしますが、 それは自己催眠の一種だと思います。
過去より現在。
現在より未来。
前に進むことが善しとされている世界と自分自身。
3年前の方が文章力があっても、 周りの人は今の自分に向かって「成長したなー」と言うのではないでしょうか?
そして先述した「あの頃のおれは・・・」というのは、 その時点から今までに過ごしてきた時間に存在意義を付け加えるだけのもの。
実際は何も変わっちゃいないのに、変わらないことを善しと考えられないため、 変わらない中で流れ続けてきた時間を正当化しているのではないでしょうか。
今僕は21歳。
40年後には61歳。
常に進歩し続けようという考えが、不幸な老後へと繋がっていく気がします。
6月も明けて、ようやくの雨模様。
この日記は60年後も続いているのでしょうか。
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