
一回生の時は30期の追い出し。
和歌山県は白浜で行われた。
僕は吉野あたりまで一人で走り、そこから先輩たちと自走した。
いわさん、セキさん、そぼろ、そして趙さん。
ガストで一人寒さに凍える僕に、みんなの励ましメールは温かすぎた。
ナイトランでイワサンの自転車修理。
そこには僕の知らない星空が広がっていた。
二回生の時は31期の追い出し。
静岡県は館山寺温泉で行われた。
僕は当時一回生の赤津を誘い、自走の旅に出た。
雪の武平峠から見た星空。
深夜まで走ってようやく辿りついたガスト。
そして隊長や長谷川さん、そぼろと合流して廃線巡り。
宿に着いたときはホッとした。
三回生の時は32期の追い出し。
静岡県は島田で行われた。
僕は後輩を引き連れて静岡を目指した。
ワダカン終了後Avr28kmでドキッチとnight run
ディレーラーが凍り、足は凍傷寸前。
氷点下6度の作手村は語り草。
浜松で合流したYO平には申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
過去最上級の旅を作れた赤津、横P、にぃやん、ドキ、クロマ、YO平。
野郎ばかりの旅は最高に楽しかった。
そして今年。
気がつけば追い出される側になっていた。
場所は岡山県岡山市。
知らぬ間に自走の輩は集っていた。
三年連続の赤津。
VIGOREに変わってまた自走のにぃやん。
走ることが本当に好きなんだろうと思う走り屋ドキッチ。
二回生の北山走り屋そーり。
そして今まであまり交流のなかったドンタ。
雨の171号線、176号線を駆け抜け滝野で6人集合。
ガストを深夜3時に追い出され、路頭に迷った僕らは走った。
体力なんて関係なしに走った。
コンビニでみんな死んだように突っ伏していたのが印象的。
西の横綱湯原温泉では混浴に6人大興奮。
赤津とはよく頑張った。
次の日も総理のディレーラーはイカレルは、2時間の遅刻やら。
ドンタと一緒に走れたのもすごく嬉しかった。
こうやって野郎ばかりの集まる追い出し自走。
それももう最後。
カウントダウンは始まっていた。
写真:『薄れていく日々』(岡山県佐用町にて)
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