2005年01月02日(日) |
海峡を渡ったバイオリン |
『海峡を渡ったバイオリン』を繰り返し観ています。 古典的な芸術作品で私は好きです。 描きすぎていないのもその一つ。 実写フイルムの挿入も効果的でした。 キャストの選択に無駄がなく、演出家の力量を感じました。
先日、『海峡〜』に出演してストラディバリウスを弾いた、 アナスタシアさんのコンサートに行ってきました。 アナスタシアさんはロシア人で、パンフレットを見ると、 彼女の弾いているストラディバリウスはロシア国家から特別に貸与されているものだそうです。 弾いている楽器はストラディバリ"Zubowsky"(一七二九)で、 「陽の光が差し込むような音色で、理想的な楽器」と語っていると書かれています。 二000年にくらしき作陽大学音楽学部に新設された、 モスクワ音楽院特別演奏コースの特任教授をされているという。
『ホテルビーナス』でロシアにはステキなご縁がある剛君。 きっと話がはずんだことでしょう。
使用したバイオリンはもちろんストラディバリウス。 コンサートが素晴らしかったのはいうまでもありません。 アナシタシアさんに、買ったCDにサインしていただいて至福の夜でした。
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