オリビエの日記

2005年02月05日(土)    バイオリンを弾く剛君

    『天上の弦』は陳昌鉉さんの生い立ちから描いた、山本おさむさんの現在進行形の漫画です。
   この本の朗読とバイオリンのジョイントコンサートとともいうべきチャリティコンサートがありました。
   私はそのようすをネットで読みました。
   陳さん、山本さん、バイオリニストとのトークもあって、
   陳さんは剛君のことにもふれています。
   
    『海峡〜』の撮影が終わった後、マネージャーと一緒に工房を訪れた剛君。
   バイオリンを買いにきたのです。
   「バイオリンを練習して、もっと上手になりたいから」
   そのときいった剛君の言葉。
   私は小躍りしました。
   忙しい剛君がバイオリンの練習を続けていく!
   うわー!と身体の中から喜びが沸きました。

    「頑張って演じてくれたから」
   と、陳さんはご自分製作のバイオリンとご子息製作の弓をプレゼントされたたそうです。
   ところが後日、
   「歳月をかけて製作されたものですから」
   と、きちんと銀行振り込みをした剛君なのです。
   
    陳さんのこのお話は心温かく伝わってきました。
 
   剛君がコンサートでバイオリンの演奏をするのも夢ではなくなってきました。
   本当に楽しみです。


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オリビエ [MAIL] [水平線の海と空]

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