2005年02月12日(土) |
いつまでもコチコチは名司会者? |
お友だちのメールでビックリした。 剛君が『スマステ』に出ているという。 『スマステ』には神出鬼没の剛君ですから注意はしていました。 でも、新聞の番組欄にはサッカーが全面的に出ていたので出演はないと思っていた。 向かって左から中居君、東山紀之さん、剛君と並んで座っている。 おかしいことに慎吾君がいない。 あとで知ったことだが慎吾君はインフルエンザでダウンしたそうだ。 中居君、慎吾君、そしてドラマや映画のあるときの剛君は、 いつ観ていても眠そうな顔をしている。 過労で倒れたりしないかしらと老婆心が働いていた。 慎吾君よ、早く元気になっておくれ。
慎吾君に代わって進行役を務めている剛君は緊張でコチコチだ。 話しながら次の進行を考えていて目が虚ろです。 中居君や東山さんに激励されたり冷やかされたりしている。 芸暦十数年で司会を何度もしているのに緊張している。 そう、剛君は何年たっても、いつも新人のように緊張しているんです。 実はそれが剛君をいつも新鮮に感じさせる源ではないのかと思っています。 ピップエレキバンの会長さんが亡くなられたとき、 長年コマーシャルを一緒にしていた女優さんがいった言葉が印象に残っています。 「会長さんとコマーシャルをずっと一緒にやっていましたが、演技がちっとも上手にならない。 普通、どんな人でも長年同じことをしていると、少しはうまくなるはずなんですが。 下手でもいつも同じ演技をするということは、逆に名優なのではないかと思います」 言葉は正確ではないかも知れませんが確かこんなことをいっていた。 剛君のいつまでたってもたどたどしいトークは、これに通じるものがあるように思うのです。 剛君はもしかしたら名司会者なのかもしれまません。
二月九日、剛君は埼玉スタジアムに日本対北朝鮮戦を観戦に行ったという。 以前、応援団長を自任する慎吾君の相槌でいっていた、 「ふ、副団長」はただの相槌だと思っていたら、本当に「ふ、副団長」だったんですね。 日本と北朝鮮の応援席の境界線である端に座ったという剛君。 在日の北朝鮮人と韓国人が一対となって応援した北朝鮮応援席。 その応援席から「チョナン!」と声が飛んだと嬉しそうに話す剛君です。 どっちを応援したらいいのか心中複雑だったと語る剛君。 その気持ち分かります。 といいますのも、相撲を観ている時の私。 好きな関取同士の対戦のとき、 「どっちも勝って!」と神に祈っているのですから。
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