オリビエの日記

2005年06月02日(木)    島男さん、素晴らしかった!

    
    待ちに待ったコンサートが具体的になって、ウキウキそわそわです。
   でもチケットの入手が問題で、これがかなり難関のようです。
   昨日の『どっちの料理ショー』が、パーフェクトで全員がお料理を食べられたように、
   「観たい人は全員観られたらいいのに」と心から思います。
  
    『恋におちたら』第八話。よかった。
   来客があり、『どっち』も『恋おち』も録画を観たのですが、
   『恋おち』はドラマが丁寧に製作されていて、剛君のきちんとした演技を観られて嬉しかった。
   
   私が好きだったのは幼馴染の龍太が島男の妹まり子の心情を思い、
   島男を殴った後、つかみ合いの喧嘩をして互いに罵りあう場面。
   島男がカメラを睨みつけるように映る。
   「なに分かってるんだよ!」
   そして怒った龍太の顔。
   「オマエ、鏡見たか」
   「なんだよ!」
   邪険な島男の顔。
   「見ろよ。ひどい顔してるっからよ」
   そして島男の顔。
   眉間にシワを寄せ、いまいましそうにその場から立ち去る島男。
   この場面は真剣で真面目な場面なのですが、迫力ある喧嘩の場面にもかかわらず、
   二人があまりにも可愛らしく感じられて私は声を出して笑いました。
   ドラマの途中なのですが、何度もリピートしてそのたびに可笑しさがこみあげるのです。
   「ひどい顔をしている」と、痛いところを突かれた島男。
   いまいましそうな顔をしてその場を立ち去る島男。
   激しさの底に流れる島男と龍太の心の動きは、逆に観ている私にほのぼのとさせるものがあるのです。
   島男と龍太の遠慮のない関係の深さが、実によく描かれているように思った場面でした。
   


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オリビエ [MAIL] [水平線の海と空]

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