オリビエの日記

2005年07月02日(土)    ミスチルと剛君

    
    楽しみにしていた『僕らの音楽2』
   ナレーションだけで顔が見えなかった剛君の出演とあって、心が大騒ぎしています。
   
    Mr.childrenとの対談。
   「ゲストが一番会いたい人と対談する音楽番組」
   こんなナレーションで始まるこの番組。
   「ミスチルさんが剛君を指名してくれたのかしら」と思って興味深く観始めました。
   ところが、少し様子が違います。
   冒頭のナレーションもありません。
   剛君の左右に二人ずつ向かい合って座ったミスチルメンバーですが、
   なぜか剛君の椅子が一段高い。
   剛君がミスチルにインタビューというスタイルでした。

    「売れてから変わったことがありますか」
   心の変化を聞いた剛君に桜井さんが答えました。
   「外で僕が知らない誰かが自分を知っているのが不愉快だった。
   気持ち的には、むしろ売れない方がよかった」
   まったく興味のないグループですが、桜井さんの言葉は心に響きます。
   人気の秘密はきっとこんなところにあるのでしょう。

    その他、剛君のインタビューは「Mr.childrenとしての自覚は」
   「売れているときのプレッシャーは」と続きました。
   質問している剛君を観ていて、
   全てSMAPの一員である自分の心に照らし合わせて聞いているようにも思えました。

    『スマスマ』の音楽コーナーも受け持っているというこの番組のプロデューサー。
   『スマスマ』で好きな曲を挙げるコーナーでミスチルの『抱きしめたい』を挙げた剛君。
   後日、プロデューサーはミスチルの発表されている作品全曲を、
   ウォークマンステックに入れて剛君にプレゼントしたところ、大変喜ばれたという。
   
    今回の企画はそんないきさつから実現されたのかもしれない。


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オリビエ [MAIL] [水平線の海と空]

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