奥飛騨の旅。そのいち。

急遽決まって奥飛騨に旅立ってきました。
温泉に行くなら今しかない。と自分の土曜出勤とにらみ合いながら
ネット検索して2時間もかからないうちに決めてしまって
じゃ○ん予約。びば。いきあたりばったり相方。

土曜の朝9時半。どたばたとおうちを出発。
テレビをつけたら偶然高山がうつっていて、なにやら雪化粧。
おい、大丈夫なのかっ!!!
とりあえず着込んで出発。

富山ッ子だった相方は行きなれた道をすすいと運転。
いつのまにかそこは高山。目的地も高山市奥飛騨。
広いぜ、高山市。ふっ。

お昼ご飯は高山にて食べようかどうする?と悩んで入ったコンビニ。
ここ限定?らしい「ふ○みぼぼ」を見つける。
高山市ガイドを広げ、「飛騨牛のにぎり」にひかれる。
お高そうなおすし屋さんだが、お昼予算約1500円という文字に、
行って見るか!ココが判断ミスでした。

行ってみたそのお店。カウンター。値段表記なし。やばい。
危険な香りがする。おじさんも怖い。職人。やばい。

しかし、そこはおすし屋。げきうま。ウニもげきうま、全部げきうま。

よ、よし。勇気を出して飛騨牛のに、にぎりを・・・。(1個630円)

その美味さに感動!思わずおじさんに「うまいっ!!」と話し掛け
「よし、じゃぁ次はあぶりだね?」と言わせてしまう。

ココの売りは「飛騨牛のにぎり」と「飛騨牛のあぶり」

頼んでもいないのに「あぶり」が二人前。おいっ!頼んでないぜ!!(汗)

でも出してくれたので食べる。やばい。うまい。げきうま!!

おじさんにごちそうさま。と勘定場に行くと。ちーん、8190円になります。

・・・え?え?なに?意味がわかりゃん??

最初頼んだのが竹にぎり一人前1575円×2。
飛騨牛のにぎりが二人前。←ココぽいんと(1)
飛騨牛のあぶりが二人前。←ココポイント(2)

ぽいんと(1)値段表記は「1個」630円。写真は2個。←ここで勘違い。
一人前は「2個」であり、1260円×2だったわけで。
一人前630円だと思い込んでた私たちに倍の値段が降りかかる。

ぽいんと(2)予想外で出てきたもの。
上と同じ計算で1260円×2上乗せ。

あってます、おじさんがあってます。ご、ごご、ごめんなさい。
そんなわけで少々カウンター恐怖症になる。

寿司をたらふく食べていざ、奥飛騨へ。

このあたりからちらほら雪が降っていたのだが、
奥飛騨に向かうトンネルを抜けると、そこは道にも白い雪。
ほほぉーう。

かな〜り山のかな〜り奥のほう。
温泉地に向かう。その途中帰り道で遊べそうなところをぴっくあっぷ。

温泉宿に到着。昔からあるような、家みたいな御宿。
どうやら一番乗り。今年初めて雪が降ったそうな。

晩御飯の前にお風呂。内湯に入る。
誰もいないので壁越しに相方とお喋り。
体をあらう為のシャワーがあっついお湯か冷たい水しか出ず。
おいお〜い。

湯ノ花が浮くお風呂につかりながら、のほほん。相方はそのまんま露天へ。
新穂高を目の前にして女風呂を覗いていたらしい。
誰もいなかったみたいですが。

そんなこんなでご夕食。お昼の寿司の影響で食べれないぞ。と想ってたけど
結構入る。朴葉みそに乗せられた飛騨牛、ニジマスのみそ焼き?おいし〜。
お風呂で体重計にのり39キロという記録的な体重を報告した相方も
おかわりの連続で、私は忙しい。

隣の足湯に入りに行く。
足湯は本当に体全体暖かくなるね〜、と想っていたけど
隣の人は足だけしか暖かくないみたい。不思議相方。
その足湯は江戸時代の旧家を改造したもので、囲炉裏があった。
足湯に浸かって囲炉裏を囲んでまったり。
そこの感想帳みたいなものを見たり書いたり、置いてあった箪笥を
あけてみたりしていたら、相方が見知らぬご夫婦に
お茶飲みません?とナンパしていた。

囲炉裏にはお湯がかけてあり、お茶セットもあって飲みたかったらしい。
お湯をいれてお茶を作る。
ご夫婦は意外にも近く刈谷から着ていたらしい。
最近出来た環状線について熱く語る。

10時から露天に行く。
裸になったときはめっちゃ寒かったけど、熱いお湯に浸かっていると
丁度よくなるものらしい。ぢつは初露天?ではなかろうか??

お布団に入ってご就寝。
2005年11月19日(土)

ひなんじょ。 / みみ。

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