どうも。 ニコ切れの影響でひたすら眠い管理人です。 禁煙は相変わらず続いており、今日で6日目。 離脱症状の一番きつい時期が過ぎ、昨日の朝から今までの40時間以上の間、ニコ補給はニコレット2個のみ。 嫌煙症状は現れていないと思うし、吸いたい瞬間もないこたないが、我慢できないほどのジレンマに悩まされることは全くなく、傍目で他の人がうまそうに煙草を吹かしていても別に吸おうと思わない。 が、 「こんなにすぐやめられるなら、1本ぐらい吸っても大丈夫よね」 と迂闊に分かれ道の1本を吸わせて、土砂崩れ的に元に戻そうってェ体内にまだ潜んで目論むニコチンの狡猾きわまりない罠も十分あり得るのと、人間何年も毎日毎日無意識レベルにまで叩き込んできた慣習的行動が簡単に変わる、上書きされるわけがないので、油断は禁物。 そんでまあ日に日にニコチンへの願望は自覚できるほど軽くなりつつあるが、「1日中意識が朦朧+昼間でも眠い」はどうにかならんかな。 実はこの「眠い」というのは離脱症状の典型的な1つらしく、ニコチンを(ニコレットで摂ると)一時的に頭が冴えるのだが、効き目が切れるなりリバウンドか知らないがこれもその場に倒れ込みたくなるほど眠くなるので、日中あんまりニコレット食えない。←それが2個の理由 誇張ではなく、昼に寄ったシアトルズカフェでは飯食った後、クソ恥ずかしくも人目を憚らずぐーすか(多分気持ちよさそうに)寝てた女は私ですのでね。なんの一人衆人監視プレイでしょう私。文化の日も土日もほっとくと、ずっと何もせんとごろごろ寝てひたすら睡眠を蓄積してましたしねこの女。 うー、しかし眠いなー。 朝仕事に出て仕事して(しかもとろい)昼飯食って仕事して(しかもミス連発)8時か9時頃に帰ってきてご飯食べて風呂入ってバタンキュー、なにも楽しみとか娯楽がありゃしねえし、今寝る以外に何もやる気がしねえ。 イライラするのは喫煙願望というよりむしろその時間の浪費に対してであって、
「吸えば意識はっきりするんじゃねーか」 「(ないとは思うが)あたしはこのまま一生こんな状態なんじゃないだろーか」 「吸ったら元に戻れるんでは」
などと思うのもまた離脱症状から逃れたい一心でニコチンが囁くお約束で、管理人も例外なく「吸いたいマン」の幻影に囁かれ続けられているのだが、ここでうっかり別れ道の一本を吸ってしまうと、
「Mさん、ダメじゃないですか。・・・・・・・・・」 と、いつもフワフワした口調のTさんが、抑揚のない冷酷無比の軽蔑と怒りの入り交じった口調で叱責して来ること確定なので、吸えない。なにしろ、煙草の箱(中は細切り昆布入り)取り出したのを見られただけでそれだったので、本当に吸おうもんならなにされるかマジで知れん。 ていうかこの人は悪い人ではない、むしろいい人過ぎてありがた迷惑。 煙草の功罪も吸うに至る心の陰影もニコチン依存のニの字も知るはずもない、「煙草なんか女の子なんだから絶対にダメ」「やっぱり女の子の娯楽は甘いものでしょ」ってな本当にお菓子のような甘っとろい価値観と、
「喫煙は絶対悪、喫煙をやめさせるのは絶対の正義」
とか無知で素朴で一方的な自己満足と優越感に裏打ちされた嫌煙観念に凝り固まった、胸くそ悪い、それでも表向きは感謝しなければならない非喫煙者。 つか、勧めた本人含めて、今の状態がどれだけ辛いか、眠いのが本当に離脱症状という身体の生理反応だと理解して貰えない、わかった振りをされても私がむかつくのが一番辛い。 そんなのに一度でも一生取り消すことが出来ないほどに軽蔑され、(一度だけでもそーとー不愉快なのに)これから禁煙に成功するまで、永遠に、脅しや理論武装や憐憫やくだらない男女論の入り交じった、押しつけがましく独善的な説教を毎日職場で垂れられ人間関係を壊すぐらいなら、どんな手を使ってでも今煙草とは縁を切るっていうか吸わん。 すげー歪んだ理由、というか、昼の世界に対して闇のエネルギー炸裂というところだが、「禁煙したら1日1箱ぶんの煙草代が節約できるのでこの先○○○万儲かる」(私には捕らぬ狸の皮算用、愚の骨頂としか思えないが)とか「ヨーロッパの死亡原因1位は喫煙」とか漠然としている仮説やデータよりかは、たとえ表面的でも周囲の和を尊ぶ日本人にはよっぽど強烈かつ切実だ。 離脱症状から来る八つ当たりだとは思うが、餓鬼じゃあるまいし、頭ん中どっか歪んでもいねー奴が、何年もあんな毒煙なんか吸い続けて自己破壊に走るかよ、くそボケが。
まあ、肯定的に考えれば、身体からニコが抜けてそれ無しの状態に慣れていく過程の最中という事で、これが済めば眠気と朦朧はもちろん便秘も回復するだろうし、思考能力や判断力も出てくるだろうから、それを待つしかないっす。 どこの禁煙サイトでも対処法は「寝ろ」と思い切ったことを書いてあるし、まあ、ニコレットかみかみ喫煙欲を我慢するよかぁ楽と言えば楽だが、今月はたぶん否応なく、小説書きたくないとか離脱症状怖いとか、怠惰や冗談で言ってるわけでもなく、この腑抜け状態は続くのであろうな。
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