テレビザッキ
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メモ


2004年06月22日(火) 光とともに…

光くんの穏やかな表情がホント増えたなぁ。周囲の言葉や愛情がちゃんと届いてるんだなぁと、単純に見てて嬉しい。光くんや両親を取り巻く世界も少しずつ広がってる。でも「差別の気持ちと善意を履き違えてる世間の目」も変わらず描いてあるところがリアルでいい。今回ならお菓子屋のおじさん。光くんの買い物デビューに付き添った音楽の先生(市川実日子)に「光くんはかわいそうな子じゃありません」と言われたのに、次来た母親の幸子に「かわいそうに…」と同じこと言うシーン。悪気はない。でも一度植わった認識の壁をなかなか崩せない人もいる、というのがあの一言に出てた気がする。あと、市川実日子いいなー。飄々としてるんだけど今回里緒先生の言葉に打たれて一歩成長。でもその直後に「彼氏の写真は持ち歩かないと」ってケロッとしてるあたりもいい。今の子って感じで。

藪下家には泣かされた。自閉症の娘とどう関わっていいか分からないし、子供に対して親が望む一般的なことを望めないという今現在の状況にちょっと屈折してた父親が、「父ちゃん、だいすき」の言葉でそんなのが一瞬にして崩れたのがよく出てて。あとその「父ちゃん、だいすき」をテープに吹き込んだのは母親だったというのも。自閉症といってもいろんな人がいるんだ、という描写もあって丁寧なドラマだなぁと思う。琴美ちゃんにとって「そのカセットテープのボタンを押す」とうのが凄いことなんだ、と伏線でちゃんと描いてあるし。来週は最終回。


チズ