テレビザッキ
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メモ


2004年09月14日(火) アメトーク

先週放送のミドル3の延長戦。やっぱり面白いわー。
くりぃむ上田さんによる相方有田さんへの嫌味の数々(ピンの仕事が少ない有田さんに「お前いいなー、休み多くて」、ピンのCMで自分だけギャラが入った時に「お前いいなー、税金少なくて」)。パンチ繰り出すなー上田さん。曰く「何も言わないと空気が重くなるからそれを避けるために言ってる」らしいけど、ちょっと苦しい気も若干。聞いてる方は面白いからいいんだけど。それを聞いてるさまぁ〜ずが責めるでもなくただ地味に驚いてるのが面白かった。二人とも「信じられない」という感じで。彼らの間じゃあそういうのはありえないんだろうなと思った。三村ツッコミブームの時(確かにあった…)、ピンでの仕事が増えた三村さんだったけれど、当時のさまぁ〜ず二人での楽屋での様子の再現で「行ってくるわ仕事」と言う三村さんに微笑んで頷く大竹さん。微笑ってのが嘘くさくて面白かったけど、でもこんな感じだったんだろうなーと思わせるなぁ。以前三村さんがしていた、彼らの不遇時代の話で「本当に仕事がなかったので、どうでもいい仕事も僕はどんどん引き受けたけど、大竹にはさせなかった。あいつにはその間ネタを書いててもらって。大竹は安売りしたくなかったから」というようなエピソードが印象に残ってる。そういう信頼関係がしっかりとあるんだろうなぁと。くりぃむも基本は同じなんだろうな。コンビ間のやりとりや距離の取り方みたいな「形」はいろいろ違っても、いいコンビに共通なのはコンビ間の強固な信頼関係だと思うから。

あと、三村さんのMC出来ない宣言。一度だけゴールデンで特番の司会をしたけど全然だめで、最近はMCの仕事を引き受けるマネージャーに怒るという。あれだけのキャリアがあって未だに司会が一度だけっていうのも逆にオモロいなー。相方がそんな有様なので、最近はボケの大竹さんが司会進行をして三村さんが解答者席にいることもあるらしい。他の2組から「あかんやん!」とか「(ボケを)解答者席でボケさせてあげないと」と責められる三村さん。もっともです。そんな彼の言い分は「俺も(大竹に)悪いから、大してボケない」。何そのメリットのない遠慮は。オモロすぎ。

雨上がりの二人へのダメ出しで、宮迫さんに対しては「役者メインになってる」「違う場所(役者的立場)から俺らを見てる時がある」、ホトちゃんへは「競馬しか考えてない」と次々に挙げていく他の2組。その様子を見てて、「よく見てるんだなぁ」と地味に感心してしまった。オンエアでもオフエアでも、それぞれ他のコンビをよく見てるんだなぁ。あと、フジの27時間テレビの「かまさわぎ」での様子を聞かれて「あんな凄い場所で、僕なんかが喋ったらダメ」と普通に言うホトちゃんに笑った。清々しいほどの消極さ。そして前に出てガーッと喋ってる相方宮迫さんの腰をそっと押して「お前は下がるな」という無言のアシスト。

馬好きのホトちゃんに、「共同馬主にならないか」と持ちかけてきたという上田さん。「自分がちょっとでもお金を出した馬が走るのを見るのは楽しいじゃないですか」と話す上田さんを見て三村さんがぼそっと言った「…イギリス人みたいだな」と、宮迫さんが大きな声で突然言った「そういえばお前耳たぶデカくなってきてる!」はダブルで面白いなー。二つとも「どんな感想よ」と思いながらもなんか分かる、って感じがナイス。

ミドル3で特番が決定したそうで、楽しみ。


チズ