テレビザッキ
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メモ


2005年01月11日(火) オールザッツ漫才2004

■司会は去年と同じく陣内智則と若槻千夏。若槻千夏は器用。この番組における女性司会は空気を乱さず邪魔をしないだけでも十分なのに、それ以上の仕事をしてたなーという印象。「やりにげコージー」で言っていた「普段のバラエティ番組出演への予習復習」がちゃんと実になってきてるなぁ。

■好きだったのはレイザーラモン、サバンナ、天津、チュートリアル、シャンプーハット、ケンドーコバヤシ、バッファロー吾郎。

サバンナ八木さんの「暮れをなめてんのかお前は。暮れをなめんな」、笑ったー。今回ワケ分からんダンスのコーナー入れるくらいなら八木ギャグコーナー作って欲しかった。天津は向さんがオタクの漫才。気持ち悪いけど面白い。チュートリアルは久しぶりに見たけど、いいなぁ。この番組だからというのもあるかもしれないけど、なんか上っ面だけじゃない力を見せた気がした。会場の空気がどんどんあったまっていくさまがよく分かった。コバは最低。最低で最高。

■ランディーズは既に悪い意味で若手らしくなくなってる。こなしてる感丸出しで、見てて全然楽しくない漫才だなーと思った。ネタに関しては元々好きじゃないので特になんとも思わないけど。

■コバは相変わらず挟むコメントの打率が高い。あと、トータルテンボスのフレーズ「永久未来」に大ハマりで何度も言わせようとする姿が面白可愛らしかった。

■なかやまきんに君が陣内智則にした「♪陣内〜さんの〜喉仏!」と歌いつつ単に喉仏を触るという(本人曰く)ギャグ、しょーもなさが好き。コバのコメント「(くすぐったいから)それをやられた奴だけ爆笑するギャグ」もナイス。

■歌のコーナーはなんで今年は口パクにしだんだろう。去年みたく無意味に凄い歌唱力がある芸人に歌わせるので良かった気がする。でも灘儀さんのは今年も最高だった。「女装」って言ってんのに既にナダジョビだし。なのに曲は「さくらんぼ」。

■でも今年は全体的にイマイチだったなぁ。去年も同じように思った記憶があるけど。テレビ番組に「昔の方が良かった」と思うのは好きじゃないけど、今回は少し思った。オールザッツのお祭り感とか、何が起こるかとかどんな芸人が新しく出てくるかとかこの芸人まだ出てるーとかいうワクワク感が年々薄れてるのは残念な気がするなぁと少し思った。


チズ