思ったことを、それが批判的な内容であったりネガティブな内容であったりするという理由で口にしないというスタンスが私はとても嫌いだ。 いちいち物事に波風立てないのが大人の在りかたと思っている人がたくさんいるようだが、「思っているのに、言わない」のだなということは場を敏感に読み取る人物にはまず間違いなく伝わってしまうことであり、そうした際に、そのスタンスは「言わない」ということで場を旨くすり抜けているように見せかけて実は既に周囲を欺いているのに等しいと思う。 それは時に真剣に物事に向き合っている人を傷つけすらしかねない行為だと思う。
歯に衣着せぬのが私の信念である。
しかし。的確な語彙を持ち合わせていない私は、時に率直にものを言うことで期せずして人を傷つけ、そしてそのことを誰よりも私自身が早く深く察知してしまうことがあって、そういう時とても落ち込む。 無意識なのだろうが、私の物言いに依存して自分は無傷で済ませようとする人もたまにいて、そういう時とても疲れる。 歯に衣着せぬ、更に神経のぶっとい人間になれたら人生楽ちんなのだろうけど。
・・・なんだかトゲトゲしておるなー。生理前だからですかねー。
・・・ちょっとだけ書きたし。 上記のような事をぐちぐちぐちぐちとクールかつモラリストなハニイに電話で話していたところ、 「はは、ちっちぇえ。」 と一蹴され、ものすごぉく傷つけられたような気がしてべそをかきました。 思えば、ハニイの前で泣いたのは付き合って二度目です。私は泣き虫なのに、ハニイの前ではあまり泣きません。 (ちなみに一度目はハニイが元カノの子宮内膜症のことを相談してきたときでした。 知るかっつーの。 きくなっつーの。) べそをかいているうちに自分が何で泣いているのかよく解らなくなってきて、 ハニイに「風呂に入れ。そして寝ろ。」という的確な指示をいただいて素直に電話を切りました。 気付くと何故かすっきりしている・・・。 うう、なんか悔しいけどとりあえず風呂入って寝ます。
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