大は小をかねるんです。 - 2005年11月06日(日) 何とも長い1週間でした・・・。 普段は月火が休みなのに、祝日をはさんだせいで火曜日が 出勤になってしまいましたからね・・・。 よく働きました。 毎週日曜日には、翌週のコース料理に使う分の シャーベット(以下ソルベ)やアイスクリーム類を ディッシャーで抜いていくという作業があります。 これがまた地味で時間のかかる作業でございまして。 ディッシャーて、分かりますか? 半円型のスプーンでソルベをくり抜き、ガチャンと 握ると、ソルベがコロンと出てくるやつ。 あれで、ひたすらソルベ抜きを行うんですが。 その数たるや、ハンパではないのです。 先週、「今日は過去最高やろ!」ていう数だったので、 わざわざ計算機で合計を出してみました。 すると、594個という数字が。 まあ、何だかんだで予備とかも作ってますから、軽く 600は超えるだろうと。 途中、別の用事でちょこちょこ抜けながらですが、 3時間ほどかかりました。 そしていやらしい話、ヨークさんが抜いた数も 数えてやりました。(ホンマやらしい) そしたら、400にも満たない数字。 しかも彼女は、途中一度もその場を離れてないんです。 ひたすら3時間やり続けて、私の3分の2ほどしか こなしてません。 だから嫌なのよ。彼女にソルベ抜きをやらせるのは。 ソルベ抜きは、パティシエルームのエアコンを14℃に 設定して作業を行います。 ソルベ抜きは、想像以上に動作が激しいので、14℃でも あまり寒くは感じません。 が、まったく別の作業をしている人間は、歯がガチガチ するほど寒くて仕方がないのです。 だからこそ、私が一番スピーディだということが 分かっているので、私にやらせて欲しいわけです。 サッサと終わらせたいからさ。 普通、そんだけ時間かかる仕事なんやから、苦手意識を 持ってもいいと思うねんけど、何か知らんけど ヨークさんはソルベ抜きを率先してやりたがる。 何とも迷惑な話です。 彼女いわく、 「あゆさん、ソルベ抜き超速いよね〜。 やっぱ力が強いっていいよね〜。」 なんだそうですが、そりゃ、腕っ節が強いのは認めます。 だけど、絶対にそれだけじゃない。 力が無いなら、それなりにソルベをある程度解凍してから やればいいだけやん。 なのにそれをせずに、わざわざ時間がかかる方法を 取ってるだけでしょ? それは、『要領が悪い』って言うんだと思いますよ? ***** そうそう。力が強いといえば最近気付いたことがあります。 今まで、私は調理師として働いてきたので、周囲は 男性ばっかりでした。 私も、力の強さには自信があったほうだけど、やっぱり 男性の中に混じると、そりゃもう弱くて仕方がありません。 仕事をする上でコンプレックスにも感じていました。 身体が小さくて力が弱いと、他の人に迷惑をかけて しまうんですよね・・・。 高いところの物が届かないと、届く人を呼んできて 取ってもらったり、重いものが運べない、瓶のふたが 開けられないとかいうのは、ウィークポイント以外の 何ものでもなかったわけです。 だけど今、女ばっかり3人のところで働いていると、 身長も一番高いし(162だけどね。もちろん体重もね) 「私って、こんなに力自慢だったんだ・・・!」 と思うことが多々あります。 昔は、腕力なんて無い方がかわいいし、女の子らしくて いいな〜と思っていたけど、今はそんなこと微塵も 思わない。(笑) 大は小をかねる! その一言に尽きます。 ...
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