虚ろなる備忘録

3:理不尽な世界; 5:訪れるかな平穏; 7:すべてが虚ろになる;

2015年07月13日(月) M僕。

科学的根拠がない事象は他にもたくさんあるけど。

−0:36

 たまごやきとタコさんウインナーを作って、お弁当箱を冷蔵庫に2つ放り込んできた。ここ1,2ヶ月程は自分の分もお弁当をつめている。それをやっとくことで1日2食の生活が定着してきた。作っておかないと面倒くさくて食べるのを放棄してしまうから、元気な夜のうちに作って昼過ぎに冷蔵庫を開けるのみにしておけばわりと食べるようになった。朝(と、最悪昼も)食べない生活は17年くらい続いてる。コーヒーと薬だけは欠かさず飲んでるな……。なんかすごい偏食家だ……。

 オカルトは苦手だ。生理的には嫌いな分野だ。科学的な考え方は好きだ。根拠が明確な方がいい。でも、好き嫌いでものを語りすぎるのは危険だし、ましてそれで判断するのは論外というのが持論で、なるべく嫌いなものを持たないようにはしている。精神疾患は、確定診断に至る理化学的検査が確立されていない。科学的根拠が欠如しているか乏しい状態。だからと言って、オカルトモノを扱うように「ないんだ」なんて感じたとしても断言しちゃいけない。信じるか信じないかは自由だが、信心は科学分野外のもの。信じようが信じまいが、あるものはあるしないものはないし、わからないものはわからない。
 科学的根拠が確立されたって、人が抱いた偏見は簡単にはなくならないし、ぶっちゃけ根拠があっても太刀打ちできそうにないもの。HIVとエイズの違いも未だにわからないで偏見丸出しの発言をしてた議員がいたな。科学的根拠もそういう意味でわりと微力だ(特にそういう相手には)。

 僕の主治医に精神疾患には根拠はあるか?と聞いてみよう。なんて答えるかなぁ。

 日付変わってるから、昨日のことと言えばそう(まだ寝てないから昨日が連続している状態にしか思えないんだけど)。
 久しぶりに旦那氏が甘えてきた。僕と旦那氏はセミダブルベッドで一緒に寝ていて、今日はご飯を食べ終わった後、満腹と疲労で僕も横になってしまって、うとうと。旦那氏が僕のiPhoneを使ってモンストをやっていて、時々僕のお尻を撫でたりつねったりしてきた。僕も負けじと旦那氏の弱い部分を足裏で優しくこすってみる。足を離したら足首を掴まれて、旦那氏の若干大きく若干固めになってるそこに押し当てられて「逃さないぞ〜」と言う。しばらく僕は横になった状態で足を使って愛撫と言ってもいいのか悪いのか、それを続けつつ、モンストの話を振ったりしてまったり過ごしていた。
 ところが突然、旦那氏がiPhoneを放り出してパンツを脱いだ。大きく上を向いている。電気がついていてめっちゃ明るいのに!と内心ドキドキがとまらない。
「もうダメ。舐めて」
舐めて……なんて、ここ数ヶ月なかったシチュエーションで更にドキドキする。旦那氏が僕の顔に跨って、おっきくて固いものを小さい口をこじ開ける感じで入れてきた。
 明るいから僕はどんな顔してるかわかんないけど、なんか恥ずかしい顔を見られてしまう。誤魔化しようがない。両手で包み込むと、僕の手がすごく小さく感じられた。口で咥えると旦那氏が深く入れようと腰を動かす。でも、僕の口が小さすぎてすぐに「ぷはっ」となる。口でしてあげたいけど、なかなか難しいのでやっぱり両手で包んで上下させることにした。ちょうど先が僕の唇にあたった時、トロッとした液体がついて糸を引いた。旦那氏の顔をコッソリ覗くと、なんとも気持ちよさそうな表情でござった。
 そのまま続けているうちに旦那氏は果てた。僕の口の中に沢山注ぎ込んで、僕は飲み込んでからも旦那氏に付着している液体をできるだけ舐めとって綺麗にする。
 僕は可愛がってもらえなかったけど、今日は疲れていたし、それにもぐもぐしただけで濡れてしまうくらいだったから、どこか満足感があるので別に欲求不満にはならなかった。

 もう少しで眠剤が効いてくるかな。それまで絵を描いて待ってよう。

−22:35

 今日の睡眠時間7時間と昼寝を1時間半ほど。

 猛暑日だった。すっごい疲れた。無駄に色々を消耗した感じだ。精根尽き果てるとはこのことかもしれない。

 10時からすでに暑くてその時間から今に至るまで霧ヶ峰氏が全力で運転している。フェーン現象で夜も気温が下がらない。今日は日中38度近くまで上がったけど、明日もそんな感じらしい。

 疲労も相まって鬱々とした感じが1日じゅう続いた。切なくて、無性に哀しい。今日はもう眠剤を飲んだ。早くに気を抜かないと明日は完全に動けなくなりそうだ。
 でも今日は希死念慮がないから楽な方だった。むせるぐらいに暑くて、逆にそういう外側から別の強烈な苦しみみたいなのがあるとそっちに意識がいくことがある気がする。自分は古典的なうつ病ではなく、特定不能のうつ病性障害の診断が表すが如く、うつ状態は認められるにせよ典型的なうつ病のように何か1年以内にものすごい目に遭ったとか、それこそ旦那が死んだとか、そういったエピソードはない。なんというか、病前性格とかいう言葉がわざわざあるように、自分も例に漏れず、うつ状態になりやすい性格というよりうつ状態な性格を持っているという感覚の方がすごくしっくりきてしまう。僕なんかうつ病エピソードがなくても、そういう性格がすごく大きく影響して日常生活に支障が出るほど躰の変調まできたしてしまう……というような。そんな感じ。そういう性格を無意識的に培ってしまったのはまずかったろうし、性格なら直せるんじゃなかろうかと思うものの、自分の躰の一部みたいにガッチリくっついていて切り離すのも変形させるのも無理ではないだろうが簡単にはいかない気がしている。性格を変えたいと思っても、成功はしていない……。効率を出すためには他のアプローチをした方がいい気がする。行動様式を変える方が性格をというよりは幾分やりやすい。
 僕のモットーは、考えるよりまず行動。

 最近思うのが、便宜上「病気」とか「障害」という言葉を使うものの、ほんとに型にはまった病気らしい病気というよりは、自分の人生様式そのものが病的なだけであって、もはや自分にとってはうつ状態とかBPDのことだったりとか、そいういうのがある方が自然的なことになっていると、そう思う。診断名がつく要素を幼いころから持っていて周りも一緒に培ってくれちまったわけだし、なんつーか、『そういう星の下(笑)』に生まれたとか思っておこうかななんて(笑)。
 何を治せば、このつらい状況がなくなるのか?という質問にまともに答えられた精神科医をほとんど知らない。「何を治せばいいか」なんて、医者も明確な論拠を持って話せないのが実情だろう。
 治す、ということに、諦めが入りかけている。それは許容であり受容でもあるのかもしれない。支障が出る行動様式はその都度軌道修正をしていく必要はあれど、うつ状態な性格……は、自分そのもの過ぎて、治すとか直すとか、そういうものじゃないんじゃなかろうか、と。


 



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−23:18

 クリスマスには毎年サンタさんに、「健康な躰と健全な精神をください!」とかって言っていたけど、どう考えても不健康で不健全な精神の僕はすごくナチュラル。つらいけど、ナチュラル。不健康でも不健全でもいいや、とまでは言い切りたくないけど、でももう仕方がなくね?


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