虚ろなる備忘録

3:理不尽な世界; 5:訪れるかな平穏; 7:すべてが虚ろになる;

2016年02月02日(火) 子供<<<<宗教

痛みからの安心。


■歯磨き完了(連続27日目達成)。


−18:10

 衝動的な力が僅かだが外側へと向きそうなるのを自分へと引き戻す作業を今日はひたすら続けている。

 駄目だ、他人を傷つけては。自分を傷つけることも駄目だ。だがどちらかを傷つけるより他ない場合は?愚問なのであろうが真剣に考えるのが僕である。中間の選択肢はどこを探しても無い。


−23:55

 カッターは腕をプスプスと刺してきた。

 罪には罰を、それだけが繰り返されて、この躰に染み付いた。今更『そんなことやめろ』などと言われても、もう大分時既に遅しである。

 僕のお母さんは「赤ちゃん」という生き物を「可愛い」と思うような人ではないのではなかろうか。今日はふとそんな疑問が浮かんだのであった。

 赤ちゃんよりも大切なものがもう既にあったのだから、泣き虫でおっぱいも吐いて中々寝ない手のかかる赤ちゃんの僕なんかは、それは「可愛い」などと思わせることはできなかったであろうな。


 母が愛着を持っていたのは僕にじゃない。宗教にだったよね。
 今現在もね。


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MY追加。