綿霧岩
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2006年03月27日(月) よい天気でした

電車に乗っていたら、正面に兄、弟、妹の三人兄弟とそのお母さんが乗っていて、子供たちのかわいらしさに目が離せませんでした。
じっと見ていると、末っ子の彼女がこちらを見返してきました。
きっとまだ5歳にもなっていない彼女は、なんの臆面もなく私の目を見ておりました。何を彼女は思っているのか、さっぱり分からず、しかし私に嫌悪感を抱いていないことだけは確かだろうと思え、この未知との遭遇のようなメンチのきりあいは、いつまでだって続けていたいと思うほどに安らぎを感じていた私ですが、あまり子を見続けていると、彼らの母に不審に思われる、と、社会性を取り戻した私は、ついにこちらから目をそらしてしまったのでした。



カタギリミワコ |MAIL