綿霧岩
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2006年03月25日(土) 浮かれた花粉

今日は花粉で空気がくすんでいるかのような我職場。
地下三階なので余計に花粉もたまるのです。
お客様と共に、花粉もやってきます。
今期は、甜茶を常飲しているせいかどうなのか、鼻炎の症状は私はうんと軽めですが、同僚にもお客様にも、花粉症で大変そうな方々がいらっしゃいます。
風邪で高熱が出る、よりも目や鼻がやられる方が、心は消耗する、というか集中力を奪われる、ような気がします。
花粉症は本当に厄介。ああ、やっかい、やっかいだわ〜。

この頃なんとなく、ずっと、頭のどこかで、おもしろいってなんだろう、と考えたりしています。
そんなふうに過ごしていると、なんだかなんでもおもしろく思えてくるんですが、「はい、おもしろいでしょ。」と提示されるものに限っては、なんとつまらないのだろう、と思ったりもします。どうしてつまらないのか、はたと考え込む自分をかえりみて、その自分の姿がなんとおかしいことよ、と思ったりもします。
幸せですね。
自分が好きなんですかね。お馬鹿ですね。

つまらないと思ったら、昔は、はいさようならと切り捨てていました。が今、寸止めで、ずるずると自分の中にとどめて、それを楽しむことを覚えつつあります。
歳をとったということなんでしょうか。
とはいえ、様々なものに対して気持ちの良い距離をとることについては、修行中と言うしかありませぬ、が。

しかしこれは、私のわりには浮かれた文章です。
花粉の吸いすぎなのかしら。


カタギリミワコ |MAIL