綿霧岩
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2006年07月24日(月) 感想

舞台が終わり、何の仕事も無く、いつものことであるが、はてこれからどうしたものか、という今である。けれど今回はなぜか、何かが無くなってしまった、という喪失感のようなものが非常に薄い。舞台上にいた私は今ここにいる私とつながっている感覚がある。それは心穏やかな感覚だ。
初日は散々だったが、本番一回やるのは、稽古の何日分もの効果があると肌身に沁みた。お客さんてすごいと何度も思う。舞台を作っているのは私達ではなくお客さんなのではないだろうかとさえ思う。


カタギリミワコ |MAIL