銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年09月13日(火) 暗い話題しかない日

毎日続く微熱は下がる気配もない。

体調は最悪で、体が重い。
それがうつのせいかどうかは正直分からない。

自分の体の弱さには、ほとほと呆れてしまう。

「昔もっと運動して体を作っておけばよかった」
と今更ながら後悔する(この後悔は今に始まったことではないけれども)

東京に来てから半年近く経つが、ちっとも仕事が見えてこない。
次に何をすればいいかが全く分からず、自分に求められているものすら分からない。

毎日毎日、見たことのない単語や処理したことのない種類の書類が回ってきて気が滅入ってくる。

どんどん自分への自信を失っていくのが分かる。

「しばらくの間休みたい」というのが正直な気持ちだが、プライドと会社に対して申し訳ないという気持ちがそうすることを押しとどめている。

医師は休みたいなら診断書を書いてくれるとは言ってくれている。
そう言ってもらえるだけでもありがたい。
診断書を書いてもらえるくらいには、ちゃんとしたうつ病にかかっているのだろう。
単なる怠け癖でないことが確認できただけでも医師の言葉はうれしい。

今は走れるところまでは走り続けたいと思っている。もし走れなくなったら、そのときは素直に医師に相談するつもりだ。

そうすることで色んなものを失うとは思うが、失うことにはもうなれた気もする。
どうせそもそも、僕は自分が今何を手に入れているのか、もうよく分からなくなっている。






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