「♪ねぇ 家族になりたいよ 何にもないけれど 未来を全部 君にあげるから」…なんで泣けるんだろ。
もう遊びの恋は卒業したし、 次が最後の恋にしたいって思って だから逃げたくないし 全力だった。 裏切りは壊れるぐらい痛くて、 こんな痛いなら、 死んだ方が楽だと思えた。 最初から信じなければ良かった。 愛さなければ良かった。 そうすれば苦しまないで済むと、 痛みから逃げてた。
最初は妥協だったし偶然だった。 あたしの一つの選択が、 一人の人生に関わるなんて考えもせずに。
全てを見抜かれるのは脅威だった。誰とも違うと思った。 気付くのは遅すぎて、 あたしはまた傷つけた。 その時にはもう、許されなくてもいいとは思わなかった。 変わりたかったし、変えてほしかったから。 何かから逃げようとしてたのかもしれない。 何も繰り返したく無かった。
「未来を預けるのは怖い」と言う。 それは守りじゃなく、 痛みへの恐怖 もう嫌だと叫んでる 君を一人になんかできない。
|