(*´∀`*)

2001年09月23日(日)

傷つきたくないと
逃げたくないと
強くなりたいと泣く君に

聴かせられるような器用な台詞が見つからなくて

黙り込んで俯いたアタシが

涙を流せば許されるような
簡単な罪じゃ無い

どこか醒めた色を湛えたアタシの頬に
差し延べられる君の手は温かすぎて
愛しすぎた

離れればいつかは
アタシは君以外の誰かと
笑う未来があるのだと

微笑みながら告げる
搾り出すような君の声に

また一つ打ち込まれた楔
受け入れるしかない鈍い痛み

どれだけ重ねたか知れない
誰かを傷付けて積み上げた
アタシの罪

受け入れる強さを
君に求めて良いですか


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フゥ

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