1人と1匹の日常
2004年07月10日(土)  生きとし生きる者同士
以前にも、この日記で書いたことがあるが、
「介助犬は特別な犬。
かしこい。お利口。頭がいい。」
と思われることも多く、言われることも多い。

確かに、介助犬は、「働く犬」として、
きちんと訓練を積んできた犬だ。
人間の社会で、共に暮すためのマナーを身につけ、
そして、人のために働く使役犬(パートナー)として、訓練を重ねてきた。

それは、補助犬に限らず、ペット犬としても、
人と共に暮すために、必要なマナーなんじゃないかって思う。
たとえば、お散歩のうんちは持って帰ったり。
人には噛まない。威嚇しないなどは。

補助犬に限らず、街の中で、
人と犬が安心して共に暮すには、
飼い主さんの心構え、意識の向上も必要なのだと思います。

介助犬は、お仕事が楽しい♪
いつも喜んでしてくれます。
でも、生き物である限り、失敗もするし、
一つの動作に時間がかかることもある。

人間も同じ。
完璧な人など、いないのだから。
そこが、生きる者同士。

時には、失敗に笑わされたり、
ドジにふっと肩の力を抜かせてもらったり、
真剣な姿に、ハッと頑張りをもらったり。

生きとし生きる者同士の、共に生きる命の温もりを感じています。
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