1人と1匹の日常
2005年02月10日(木)  介助犬りんくうと共に。
りんくうと出会う前のわたしの気持ち。

出来ないことばかり、見ていた。
何でも1人でしようと、周りの人にヘルプができなかった。
できないことは、あきらめた。
「仕方がない」が口癖だった。

介助犬と生活することは、1人と1匹で呼吸を合わせること。
実はりんくうと出会う前は、介助犬は「何でもしてくれる」と思っていた。
介助犬は、「してもらう存在」ではなく、「自分でする感覚」に近い。
「自分でする感覚」より、1人と1匹の世界は毎日笑い泣く、実に楽しくおもしろい世界だ。

人間に手伝ってもらえば、素早くミスもなく、効率的なのかもしれない。
でも、わたしはりんくうと、何度ミスをしても、時間がかかっても、ゆっくりお互いのペースで、うれしさと涙を半分コしながら。

「りんくうグット。」「どうもありがとう。」と。

一歩ずつ、お互いの自信を確かめて歩いていきたいのです。
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