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2007年08月09日(木) ©
方向性は決まった。
ほんのり芽生えた恋心・・・って乙女か俺様!
晃です、こんばんわ。ビリーはまだお休み中です、はい。
珍しく誰かを男前だなぁと思い、何となく仲良くなって
好きだと言われ、彼の色んな面を見て惹かれて行く
相手の思う壺、のワタシ。
ヒナも男前、ではあったけれども、彼に惹かれたのは顔ではなかったなぁ。
勘だった、”彼を選べ”とワタシの脳が指令を出したのだ。
そうワタシは勘で動くオンナ。
でも、泰ちゃんに関しては勘が働かない。
脳は何の指令も出さないで只、只管に警戒音を出すだけ。
『ワタシ、泰ちゃんが好きなのかもしれないなぁ。』
職場でポツリ発したら、ママと同僚エミちゃんが『えぇええぇ!今更ぁ?』
と、大きな声をあげた。
あら、ヤダ。ワタシみんなの中ではもう恋する乙女扱いっぽい。
『取り合えず、今色々作戦立ててるから待ってなさい。』とママ
エミちゃんは、クスッと笑って『大ちゃん可哀想だけど、楽しいわぁ。』
厨房のちーちゃんは『今、別れるとか言ったら大さん、如何にかなりますよ。』
三者三様の意見を有難う。
そして
『でも俺、泰ちゃんの本心が判り次第、動きたいと思っております。』
と、言うワタシに
『だから、暴走すんなっつーの。その辺確認するからっ。』
大とワタシが付き合うのを喜んでいた筈のママは言うのだ。
すっかり別れる事に大賛成らしい。
晃 『ママ、ワタシと大が付き合うの喜んでたじゃないですかっ?!』
マ 『思ったより、貴方が大ちゃんの事を好きにならなかったからもういい。』
ママはもう少しワタシが大を好きになれると踏んでいたらしい。・・・残念っ。
晃 『泰ちゃんが居なけりゃ、ワタシ此の侭大人しく付き合ってましたけどね。』
マ 『そうね。』
晃 『だから、泰ちゃんが適当な感じだったら、ワタシ大と別れませんよ。』
マ 『いいんじゃない?』
同僚エミちゃんは、クスクス笑ってワタシの今の状況を楽しんでいる。
ちーちゃんは、大を気に入っているので、別れる事には反対している。
夏・・・其れは恋の季節ですねっ。