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2007年09月17日(月) ©
会えないままのさよならじゃなくて、良かった。
寝て仕舞って、ワタシに電話をした事すら忘れてるだろう
と思っていたら、15分後に電話が鳴った。
『今、コンビニ。お茶要るか?』
泰ちゃんは、泊まりにやって来る時、いつも中間地点のコンビニで
ワタシが好んで飲むお茶を買って来てくれてた。
勿論、記憶が風化する程、時間は経って居ないけれど
今でも其れを忘れる事無く居てくれている事が、凄く凄く嬉し、かった。
久し振り・・・3週間弱振りに会う泰ちゃんは、髪を切っていて
でも、相変わらずの彼、だった。
『晃ぁ、晃ぁー。』
少し酔っ払いの泰ちゃんは、何度も何度もワタシの名前を呼んだ。
『何?如何したの?』と問うと
『ごめんな、▲□*‘@。ごめん。』そう、謝った。
何を・・・謝る事があるの、だろう。色んな意味で悪いのはワタシ、なのに。
『如何して泰ちゃんが謝るの?悪いのはワタシ、だよ?』
『いや、俺▲□‘:@・・・。』
上手く、聞き取れない。
何を、謝られたの、だろう。
”ごめんな、やっぱりもう一緒には頑張れない。”とか”別れたい”とか?
聞き取れないだけに、不安が募る。
でも泊まって行くと言う事は、別れる訳では、無い?
解らない。
聞き取れるまで聞き返せば良かったのかもしれない
だけど、酔っ払いは何回も同じ事は、話せない。はぁ・・・。
久し振りにワタシの顔を見た彼は『お前、顔変わったな。』と言った。
晃 『変わってませんけど?』
泰 『いや、変わった。』
晃 『痩せたからちゃう?』
泰 『そうじゃない、キツクなった。』
晃 『こんな短期間で変わらないだろ。』
泰 『眉毛がキツクなった。』
あ、其れは、正解。
極力自眉をいかしてたワタシだけど、眉尻を落としたんだよね。
よく気付いたね。ビックリ。