「アンバランス」
いつも どこか無くしたまま いつも 何か求めている いつも どこかが重くて いつも どこかで見つけたいと願う
どこまでも続く青空の先に どこまでも続く暗闇が広がる
平均台の上からは落ちてしまった 片頬だけで笑うことにいつの間にか慣れた
遠くて近い所に佇んでいる この奇妙な感覚
大人になり損ねた暗い目をしたわたしが 笑顔の仮面を外して静かに起きあがり
タスケテとも言わずに またひとり わたしが消えた
またひとり わたしが死んで
心はまた 傾いた
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ゆうなぎ
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