++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年03月11日(火) 道なき道

今 わたしたちはそれぞれに迷路の中にいる。

噛み合わないこと、すれ違うこと、それ以上に
見えているのに手が届かないもどかしさ



それぞれの迷路はそれぞれ自分の力でしか抜け出せない。
それは わたしたちが 
一人一人それぞれひとつとして同じものの無い存在だから。

こればかりはどんなに近しくとも想いがあっても
出口は自分にしか見つからない。


加えて出口は一つじゃない
無数にある。

最初から見えているものもあれば
途中で見つけるものもある
最後まで見えないままのものもあるだろう

壁と思っていたところにひっそりあったり
行き止まりかとガックリ膝をついたらそこにあったり


ただなかなか見つからないから辛い。
見つけるまでは七転八倒だし
見つけたと思ってもそこがまた別の迷路に繋がっていたりもある。



疲れ果てて今度こそもう動けないと何度も思う。
倒れて見上げた空の青さに鳥になれたらどんなにいいかと夢想する。


それでもわたしたちはにんげんだから。


絶望の淵からゾンビみたいにしつこく起き上がろう。
ボロボロ汚れまみれでも
身体に刻まれた古傷から
この前 盛大にすっ転んで増やしてしまった傷まで

みっともなくても間違いだらけでも
わたしは明日がみたい。

明日は希望に満ちたものばかりでなくて
今日よりも苦しいかもしれない。
でもじゃあ その次の明日は?
もしかしたら その時日差しは射すのかもしれない。

だから わたしは明日にしがみつこう。

しがみついても消えてしまう時は
消されてしまうのだから
だから だから なら 尚更。


ひとつずつ 生きていこう。
辛くない苦しくないなんて言わない。
このひと足、ひと動作、ひと呼吸すら 
声もでないほどの痛みを伴うとしても。

だから ひとつずつでいい 重ねていこう。


道なき道でも歩けば其処は道になる。

誰よりも今 自分自身に言い聞かせながら
今日も今日を 往く。


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                      ゆうなぎ


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