睡眠薬を飲んで眠っても夜中の1時半と3時半に決まって目が覚めて後は眠れない。 そうじゃない時は氷枕でダウン。溜まる洗濯物と埃。 微熱とだるさとどうしようもない虚無感。 自分の立ち位置の曖昧さ。 自分の輪郭はぼやけていくばかり。 いてもたってもいられない心細さと不安。 行き場の無い気持ちのやるせなさ。
何度 もう駄目だと思ったことだろう。 何度 完膚なきまでに叩きのめされ ぼろ雑巾みたいにぐちゃぐちゃになって地面の冷たさを感じたことだろう。
何度 絶望で心を打ち砕かれたか わからない。
だから今でもわたしの心は見つからない破片で所々に 穴が空いている。
ある意味、生きる屍に近いのかもしれない。
人が思っているほど わたしは強くも勇ましくも無い。
ナノニ ソンナニマデシテ ドウシテ イキテイルノ?
本当のこというとね 自分でも納得させられる説明なんてできないんだよ。
生きることが正しくて 死ぬことが間違ってると言い切ることもできない。
どんなことでも100%の正解なんてないと思うから。
消えたいとも思うし 逃げ出したいとも思うし 実際、それを言葉にしてしまうことだってある。
でも 最後の最後でそれをしないでいるのは ぼろ雑巾みたいになってもゆらりと起き上がるのは
ほんの小さなこと だけど とても自分にとってやっぱり大切なこと
こんなわたしでも必要としてくれるひとがいるから
泣かせたく 無いんだ。 そんな形で。
負わせたく 無いんだ。 こんな形で。
痛みを遺されるのは もうわたしだけでいい。
みっともないし、弱っちいけどね。
でも生きてるよ。
-------------------------------------------------- ゆうなぎ
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