++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年10月14日(火) Moonlit


「月灯り」/ MOLMOTTO



予感は的中していて
やっぱり膀胱炎だった。

というか 
前回の日記を書いて明けた朝、
自覚症状あるとか悠長なこと
言ってられない状態になった。

よく聞く残尿感だけど
あの下半身が自分のものじゃないような感覚はなんとも辛い。
それから血尿に腰痛、下腹部の重苦しい痛み、微熱。

膀胱炎の特徴みたいだけど
あれ?っていう症状が出ても
水を大量に飲むとかしてると
一時的に症状が無くなる。
それで、これなら自分で治せるかも!
とか思うんだけど、これがクセモノ。
膀胱炎は抗生物質の薬をきちんと飲まないと
治らない。
その代わり、膀胱炎のうちならこの薬を
一週間きちんと飲めば完治する(病院の先生曰く)そうです。

実際、受診が少々遅れてしまい
かなり酷い諸症状が出ていて
膀胱内出血を起こしていたわたしでも
薬を飲んで、水をしっかり飲んで現在、かなり回復している。

わたしの場合は他にも病気があって薬も色々飲んでいるので
薬の手帳を先生に見せて、一緒に飲んでも大丈夫な抗生剤を
出して貰った。


行き帰りは長男に付き添ってもらったけど
やっぱり正解だったと思った。
特に行きは半端なくふらふらだったので。

薬を貰ってすぐにその場で飲んだくらいにきつかった。
帰り道もとにかく一直線に帰宅して
水飲んで這うように氷枕にダウン。

膀胱炎も原因はストレスや疲労で身体の抵抗力が弱り
免疫が落ちている時になりやすいらしい。


わたしだってストレス無縁の生活がしたい。
多少のストレスとかは誰しもあると思うけど
あまりにも後から後から狙いすましたみたいにくるんだもの。
被害妄想とか考え方で変わるとかいうレベルじゃなくて
現実処理を必要とする問題として。

これが一番堪える。
少しは休ませて欲しいと思う。
魂の安らぎが欲しい。


アタリマエのように 当然にあるべきもの、権利 として
その日常を送っている人が羨ましい。

それはこうならなければわたしも同じように
思っていたのだろうけど

向こうとこっちの境界線。
カミサマは本当に無造作に摘み上げて
ポンと放り投げる。

どうせなら波乱万丈を望む人にしてくれればいいものを。


どうもいけない。
こういう時は弱気の虫が顔を出す。


でも その感情まで自分自身が突き放したら
余計に落ちてしまうだけ だから。



 ”明るく光るものにはなれない
  けれど暖めたい
  仄かに照らす明かり
  せめて優しいものでありたい”



連休も終わって また日々が動き出す。

とにかく今日を始めよう。



                             ゆうなぎ


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