入院することになりました。 正確にはもう今日になるわけですが朝一番で。
急なことで自分自身、まだ気持ちが動揺しています。
糖尿の数値がこのところ高く 二週に一度の受診となっていたのですが その受診日の昨日、いつものように尿、血液検査をしたら 血糖値が酷く上がっていて 主治医から即入院を・・と言われました。
わたしの場合、子供たちの学校のこともあるし 実家の両親は介護があるので、できるだけ入院は避けたかった。 主治医もその辺の事情はわかってくださっているので その後、再度 動脈からの採血をして とりあえず血糖値を下げる為にインシュリンの点滴をしながら 30分ごとに指先から採血して血糖値を見ていくことをしました。
一応、インシュリン点滴のお陰で 一時的に血糖値は下がってくれたのだけど 本来なら最低2週間は入院して インシュリンの治療をするのがベストなんだそうです。
入院に関してはできうる限りしたくなくて。 でも、このままでも自然に数値が下がるということはないし もう薬で下げることができるレベルではないので インシュリン注射はしないといけない。
結局、とにかくインシュリン注射が 自分でできるようになるまでだけでも とのことで数日間を目安に入院することにしました。
本当はそのまま入院を・・・といわれたのですけれど 子供達のこともあるし、そうなると実家の両親にも 連絡して事情を話さないといけないので お願いして次の日、朝一番に・・ということになりました。
帰宅して 学校から帰ってきた子供達に 入院することになったことを話して。 実家に電話して、とりあえず入院中、 子供達は実家から通学。
みんな当たり前だけどショックだったようで でもとにかく入院が決まったからには仕方ない。
入院の朝は学校に事情を話して長男が付き添ってくれることに。 病院からも途中で倒れたりするといけないのでできるだけ誰かに 付き添ってもらってくるようにと言われたので。
こういう時、母子家庭の切なさが身に沁みます。 両親には介護があるし、わたしは兄弟がいないので。
不安そうな末っ子や無口になってしまった次男に 「頑張ってできるだけ早く注射の打ち方を覚えて退院してくるからね!」 「心配しなくても大丈夫だよ!」と笑顔で言いつつ。
でもその実、一番怖くて不安なのはわたし自身なのです。 慌しく入院準備の荷造りをして。 入院の為の手続きの用紙を書いて。
何しろ本当に急なことだったから 仕事を含め、気にかかることもあれこれあるし とりあえずできることや、すべきことをメモして 自分で出来る限りのことは病院からするようにしなければ。
欝の薬もそのまま飲みながらの治療になります。
いい年をして恥ずかしい話ですが、入院決定となった時 動揺してぽろぽろと泣いてしまいました。
考えないように 気を楽にして といわれても
考えないといけないことは沢山あるし わたし以外にそれをする人間はいない。 長男はしっかりしている方だと思うし 頑張ってくれてはいるけど大人とは違う。
欝病だからなのか ただ わたしがヘタレなだけなのか 踏ん張らないといけない今 情けないけど 心が折れそうです。
折れそうだけど、折れちゃいけない。
それだけ思って思って。
師走 北風
今年の終わりになって吹く風は冷たいけど
病院は携帯持込可なので 携帯から日記更新できたらします。
泣き言になるかもしれないけど 許してください。
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ゆうなぎ
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