++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年12月04日(木) 入院日記 1

現在、入院二日目の夕方。
少し落ち着いたので
細かい所までは無理でも
できる限りの、気持ちや出来事を
書いておこうと思う。


(入院一日目)
長男に付き添われて無事入院。

ただ、下二人の子供達の動揺激しく、
昨夜眠れなかったせいもあるのだろう、
朝になっても起きれず。
結局、学校には事情を電話して
休ませる事に。
お兄ちゃんが帰ってくるまで
二人で留守番しておくように言って
家を出る。
短期間だとわかっていても
後髪をひかれる思い。

受け付け時間より早く着いて
少し待っている間に
長男はコクリコクリと居眠り。
疲れが寝顔に出ていて不憫。
せめてと肩を貸す。

わたしも一睡もしてないのだけど、
気が張り詰めているからか眠気はない。

病院ではたまたま知人が働いていて、
いい人なんだけど正直今は
気を遣ってしんどい。
今更とはいえ、病気のこと、
特に鬱病の事などは
知られて嬉しいものではないし。


病室に着いて、
着替えと荷物の整理を済ませ、
一通りの入院説明があり、
アンケートを書く。
終わった頃、長男は弟達の待つ自宅へ。
その足で子供達は実家に。


その後、早速に採血。

主治医がきて
今後の治療方針を話してくださる。
今のわたしの状態、鬱病の事や
家庭環境も考慮して
インシュリン注射を自分でというのは
不安があるし無理だろうという事で
薬での治療に変わったらしい。
インシュリン注射の事を考えて
すごいプレッシャーかかってたから、
心底ホッとした。

今日の夕食から
薬2種類を飲んで、
朝 昼 夕 寝る前に採血して
血糖値を測りながら
様子を見ていくらしい。

鬱の薬は眠剤のみは
看護師さんが管理。
そのつど貰うことに。
後はいつも通り、自己管理で。

退院は早ければ
土曜日くらい。

退院後は
二日に一度くらいの割合で
通院しながら薬を飲んで
治療という形になる。

鬱と糖尿と両方あるから
できるだけわたしにとって
良い方法でと主治医が
かなり考慮してくださったようで
有り難い。

夕方から夜にかけて
昨日からの緊張とプレッシャーからか
頭痛が酷く、
頭痛薬を出して貰う。

採血はやっぱり苦手。
針が怖いのと、
刺す痛みに極端に
弱いせいもあるが、
わたしの血管は
かなり細いらしく
なかなか針を刺せる血管が
見つからないようで。
下手をすると何度も刺しかえて
やっと、になるから
入院一日目の夜にして
両腕が注射痕で
アオジミになってしまった。

でも、
インシュリン注射を
自分でしなければ
ならない事を思えば
文句をいうなんて
バチがあたる。

内臓疾患が無いか明後日CTを撮ることになった。



ゆうなぎ


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