++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年12月09日(火) コワレカケ

病院行ってきた。

いつももう限界だと思いながら
それでも何とか気持ちを励ましてきたけど
身体もしんどいし、欝も酷い。
もうこれ以上底はないと思ってたけど
あったんだな・・って。

糖尿内科に午前中
クリニックに午後受診してきたけど
途中の道でもふらふら。
先生の前でもぐったり。
声がぼそぼそとしか出なくて質問に答えるのもやっと。

糖尿内科の方は栄養指導あったけど
栄養士さんが状況把握を細かくしているわけもなく
聞けば聞くほどまた落ち込む。
以前より随分痩せられたのにどうしてでしょうね〜とか
言われたけど、そりゃそうだ。
食べるの怖いんだもの。こっちが聞きたい。
細かい食事の点数計算・・。
「お仕事は?」と聞かれ、説明するのもだるくて
「されてないですか?」の質問に はい。
そしたら当然のように
「食事の支度はご自分でされてると思いますので・・」
もう、欝で家事がどんどん出来なくなってるとか
そんなのいう気力もなく これにも・・・はい・・。
要するに「バランスを考えた食事を作られると
子供さんの為にもいいですから・・」と言うことで
本当にもっともだと思う。
欝がこんなに酷くない時ならね と これは心の声。

普通の人には簡単なことがもどかしいほどに出来ない。
文字通り身体が動かない。
運動って言われても病院にくるだけでヨロヨロしてるのに
散歩とか歩くだけとかのレベルですらも通院で精一杯なのに。

午後からの心療内科クリニックで先生に入院していたことと
糖尿病の薬を飲み始めたこと。
欝の具合が酷くなっていてとてもきついことを何とか話す。
それで 薬が変わった。
吐き気があるので吐き気止めも出してもらった。

本当は1、2日間ごとに薬の微調整をした方がいいけど
通院に時間がかかるし、体調的にもきついだろうから
一応、2週間分のお薬を出しておきますとのこと。
ただ、きつい時は、遠慮や無理をせずに受診や電話でもいいから
してくださいね と言われた。

なんとか家に帰り着いたらグッタリ。
今日は他にも色々あって
(書きたくないから、このことについては書かない)
踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂。

涙が止まらなくて一人、部屋で泣きつづけた。
感情が戻ったとかじゃなくて
まるで以前の感情の制御ができない時みたい。
いや 前は身体がこれほど悪くなってなかったから
まだ良かった。
今は波のように
虚無感による虚脱状態と感情の暴走が交互にくる。

あれがどん底の苦しさと思っていたけど
どん底っていうのはキリがないのか と。


自分がおかしい状態なのを自覚するというのは
どうにもやり切れないものがある。

おかしかろうと苦しかろうと日々の生活は容赦ないから、
一日一日を這うようにして何とかツジツマをあわせながら
生きている。
ギリギリの綱渡り。
この綱のなんと頼りなく細いことか。

此処にこうして書くのも
ある日まったく嫌になるかもしれない。

今は何かに挑むような感情で書き殴っている。
それがいかに見苦しく醜いことかは自覚しているつもりだけど。
それでも。

笑ってしまう。
まだこれでも落ち着いた方なのだ。こんなのでも。

薬が効いてきてくれたのならいいな。


明日はあいかわらず 見えない。

--------------------------------------------------


                             ゆうなぎ   


 < 過去   INDEX  未来 >


ゆうなぎ [MAIL]

My追加