真っ暗闇の中、全てに見放されたようで1%の希望すら失いかけてた。そんな時にそっと照らされた明かり。眩しすぎるほど強くはなくそれでいてわたしの凍えた心を温めるように。また落ちるかもしれないけど絶望に囚われるかもしれないけどそれでもたとえ 他の大切なものが手から零れ、はかなく消えてしまったとしてもこの月下の明かりだけは寄り添うようにいてくれるのだと。それを知った時カミサマにまだ生きていてもいいと 言われた気がした。 ゆうなぎ