糖尿内科総合病院受診。
かなり ものすごく 緊張。
前回、血糖値は正常範囲で薬が少し減った。
ただ、この辺のバランスがなかなか難しくて 反対に欝は酷くなってクリニックで薬を増やして貰った。
今回、血糖値と組み合わせてヘモグロビンA1cの値を測定した。 血糖値では採血した時の血糖の状態がわかるけど ヘモグロビンA1cの値は、食事や運動には影響されにくく いつ測っても過去1〜2か月前からの平均的な血糖の状態が わかるらしい。
だから糖尿病では血糖値と共にこのヘモグロビンA1cの値が 重要になる。
でもヘモグロビンA1cは平均値なわけだから 最低1ヶ月は空けないと測定できないわけで。 それが今回だったから大げさなようだけど祈るような気持ちだった。
番号札を貰い、まずは尿検査。
その後、採血だったんだけど 酷い緊張の為か手の先が冷たくなって そのせいか血管の細さのせいか(折り紙つき、無駄なトコだけ) 採血もなかなかうまくいかず 二人目の看護師さんで左右三回刺し直してやっと(泣)
痛みに極端に弱いので注射も当然のごとく苦手。 一応、大人だからと我慢してるけど それでもビビリまくってるのがモロわかり。
刺されてる所は絶対直視できないから あさっての方を向いて 「カミサマカミサマ、オネガイ」と 採血の成功をブツブツ唱えてるという情けなさ。
兎にも角にも採血が終了し ヘロヘロになりながら診察の順番待ち。
いつも待ち時間用に文庫本を持っていってるのだけど 今回は内容が一向に頭に入ってこなくて。 一人診察が終わるたびに次は自分の番か・・と心臓バクバク。
そうしているうちにいよいよ名前が呼ばれた。
挨拶をして椅子に座る。
先生の第一声が 「もとに戻りましたね」だったので 悪い数値に戻ってしまったのかと思い 「え!?」と固まる。
先生が慌てて 「いえいえ、正常値にですよ」と おっしゃったのを聞いて ヘナヘナと力が抜けた。
ヘモグロビンA1cの値も良くて これなら・・・と2種類の薬のうち、 前回、減薬していた分の薬を飲まなくてよくなった。 これは嬉しい。
欝の薬と合わせて一日三回、半端ない種類を飲んでいる身としては 一つでも、それも食事とセットにして飲まないといけない薬が 減るということは ものすごく大きい。
ただ 順調なようにみえても不安は常にある。 摂食障害を抱えているだけに、 コントロールがうまくできているうちはいいが やっぱり波があるので。
ストレスや欝が酷くなると 口を開けるのも嫌になるか 反対に過食したくなる。
これが厄介。
過食が良くないのは勿論だけど まったく食べない(拒食)わけにもいかない。
今は過食期。 イライラすると食べたくなる。 で 自分なりに考えた。
食べたい衝動を無理やり押さえつけると 確実に欝が悪化する。 リバウンドして数値が悪くなると もうわたしには後が無い。
ならまだ食べてもいいものを食べるっていうのはどうだろう。
有難いことに好き嫌いは無い。
で 登場したのが野菜にコンニャク。
ただ野菜は高い。 この食生活になってから改めて 野菜の値段に一喜一憂する日々。
それも食べ応えがあるものというと 歯ごたえがある程度あるほうがいい。
ブロッコリー 高い時は キュウリ ダイコン
キュウリやダイコンは生のままで できるだけ、大きめのスティック状に。
ブロッコリー1個も茹でるよりも 芯の固い部分を切り離し そこはスティック状に他も大きめに切り分けて 水を通し、大皿に盛り、ラップをかけて、 約4分半くらいレンジでチン!
これが嘘みたいに鮮やかな緑色になる。 そして ほくほくと柔らかくなる。 味塩を軽く振っただけでもそのものの甘みで美味しい。 ポイントは手づかみでポリポリやること!
これをワタクシ大真面目に主治医に語ったら
ウケた。
「カワイイですねぇ〜」 「野菜はいくら食べてもいいくらいですからね」 「そういう健康的な過食ならいいと思いますよ」
なんか その・・・えへへ と照れてしまった。 まさに学校とかで先生に褒められた子供状態←単純(笑)
糖尿病の主治医は欝のことも良く理解してくださっている。 最初は正直、とっつきにくい印象だった。 それが、心身ともに酷い状態の時も見られて 相互理解のきっかけになったのだから 人というのは色々話してみないとわからないものだと実感。 お陰さまで今では良い信頼関係を築けていて有難い。
とりあえず現状維持していけるように。 あいかわらず、浮き沈みは激しいけど
なんとか、
なんとか。
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ゆうなぎ
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