もくじ|まえ|つぎ ** ○○教の法事 **
2005年12月11日(日) 天気:曇り時々晴れ
さっき12日の日記を更新したトキに
この1ヶ月の間の日記はいんちき更新しないと書いたけど
やっぱりこれはインパクト大だったので書いちゃう。
つまり義理のおばあさんの法事に行ってきました。
おばあさんは仏教とは違う特殊な宗教を信仰してるらしくて
法事も仏教とはやるコトが全然違うからびっくりするよ。
と事前に言われていたのでドキドキ。。。
そのままお義姉さんの車に乗り込んで出発。
お義母さんの実家は我が家から車で15分程度の場所です。
玄関に入りきらないので玄関の外に脱いで
他の人の靴を踏みつけながらあがりました(^^;
う〜ん。天気が良くてよかった。。。
そして普通なら床の間があるであろう場所にあるのは祭壇。
祭壇は2つあって1つは神棚が大きくなったみたいなもの。
もうひとつは沖縄の首里城ばりに派手な色彩の神殿のようなもの。
神殿の方にはおばあさんの遺影も飾られていました。
そして気になるラジカセ。
あのラジカセはいったい何に使うんだろう。。。
○○教について説明をしてくれました。
曰く、根は仏教と同じでお釈迦様に仏教の教えを伝えた何かが
(おそらく教祖に)○○教を教えたらしい。
それも昭和に入ってから開祖されたものらしい。
この宗教の考え方では、仏教もお釈迦様が悟りを開いて得たものではなく
もっと上位の何か(なんだったか忘れた)が伝えたものってコトらしい。
やはり読み上げるのはお経ではなく祝詞でした。
○○教の法事は亡くなった人の魂が
早く再び人間として生まれ変われますように。と
神様(仏様じゃないだろ、たぶん)にお願いする儀式らしくて
先ほどの男性2人も一人が祝詞奏上等を行って儀式を執り行い
もう一人は礼、合掌等の掛け声をかける係りのようでした。
それこそ3人の息子も信仰してる(させられてる?)様で
儀式の中には家族が祝詞(?)を奏上する場もあるのだけど
幼児くらいの子供が儀式ばって祝詞を読み上げる姿は
一種の洗脳の様にも見えて薄ら寒くなる思いでした。
全くぐずるコトもなく、おとなしくしていたのにはびっくり。
やっぱり普段からこういうコトをやってるからなんだろうけど
変わりにもっと大切なモノを失ってないといいのだけど。
ここで先ほどのラジカセが登場!
あらかじめ歌詞と譜面のコピーが配られていて
それを見たトキ 変わった旋律だなぁ?とは思ってたのだけど
実際にイントロがかかった瞬間笑いがこみ上げてきた!
だってこれ、
いったい誰が考えたんだか知らないけど
童謡くらいの長さの歌詞が6番までもあって
いくら昭和初期に作られた宗教だからって
演歌はないよなぁ。と思ってしまいました。
そのトキお向かいの席に座ったのがこの家族で
ちょっと言葉も交わしたのだけど
こうしてると他の人と何も変わらないんだけどねぇ。。。
まぁ、害がないなら何を信仰してもらってもいいんだけど。
(ってゆーか結婚式来てくれた人がいたのか確認しなかった。。。)
あちこちで挨拶しなきゃならなくてそれも大変でした。
さすがに柄タイツはないかしらね?と思ったのだけど
ひざ上タイトスカートに肌色ストッキングは
なんだか一人だけ露出してるカンジで浮いてしまったわ。
新年にもお義父さんの法事(今度は仏教・笑)があるから
黒ストッキング買っておこうっと。
![]() |