さかざきが綴る「アンティークな日々」
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2005年07月17日(日) |
そして、なんとドンペリの夕べ |
半透明の涼しげな団扇。なんて洒落た贈り物なんでしょう!こういうものを選ばれるその方のセンスに脱帽です。
これは何でしょう?そう、岐阜のお客様が持ってきてくださった「美濃和紙」の手のひら大の小さな内輪です。透明感のある涼しげな金魚と流水の柄、漆塗りの素敵な団扇。どことなく、しっとりした色気さえも漂います。いただいた箱から、この団扇一組が出てきた時には、思わず「可愛い〜!!」と声が出てしまいました。手の込んだ、細やかな意識のもとに作られたものって、美しいですね。
そして、今日の午後は、いきなり東京のお客様がサロンへいらっしゃる嬉しいサプライズ。「こんにちは〜。」との声でお出迎えした瞬間、「え〜!!どうしてここに!?」 お話では、ゆうべ急に思い立って、ほとんど始発から、東海道線の電車を乗り継ぎ7時間かけていらしたとのこと。本当に頭が下がってしまいました。
さらに夕方には、お友達のビスクドール作家富野有紀子さんが、「長年、飲む機会が無くて温めていたんだよね〜。」と言いながら、なんとシャンパンのドンペリ持参で遊びに来てくれました。サロンから、自宅に場所を移し、女二人で酒盛りです。我が家のキッチンで、河村に料理を任せ、それぞれお気に入りのアンティークのシャンパングラスで乾杯。こんな高価なシャンパンを飲むのは初めての私は、「これが一生のうち、最初で最後のドンペリになるかもしれないわ。」と茶々を入れながら、でも結局二人であっさりと空けてしまいました。
今日の河村のメニューは、最近愛好しているみずなのサラダに、シーチキンとじゃがいもとなすのトマトシチュー。お肉ではなくシーチキンというところが、なかなかさっぱりしていました。我が家は毎日玄米ご飯です。
さんざん飲んで、食べて、しゃべって、束の間の楽しいときを過ごした後、富野さんは愛犬Cocoちゃんの待つおうちへと帰って行きました。
あ〜今日もシアワセな一日だった。皆様に感謝!
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