さかざきが綴る「アンティークな日々」
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お台場での「骨董ジャンボリー」も終わり、ゆうべ深夜に名古屋へ戻ってきました。地震もあったりしてびっくりさせられた東京ですが、久しぶりに東京のお客様にお目にかかったり、仲間のアンティークディーラーに会ったり、実り多いフェアでした。その後、余震も無いようで、有り難いですね。
さて、今日は木曜日から出発する買付けの為、河村と二人で国際自動車免許の申請へ。手続き自体は、書類に記入するだけで簡単なのですが、日本での免許証に加えて、この国際免許証が無ければ、海外で運転することはおろか、レンタカーを借りることも出来ません。しかも、今回はイギリス国内でも、南仏でも車を乗り回す予定なので、国際免許は必需品です。この免許を取得して、ようやくレンタカーの予約も出来るというものです。
この国際免許証、たった1年間で期限が切れてしまうため、仕方なく、毎年、運転免許試験場へ足を運ぶことになります。名古屋でも郊外にある運転免許試験場へは、けっして近い道のりではないうえ、今日は、試験場でも長い時間待たされて、少々ウンザリ気味。グレーの三つ折の免許証を受け取り、ヤレヤレといった感じでした。
そして、さらに午後は、外貨の両替の為、銀行へ。ポンドもユーロも置いてあるのは名古屋でも中心街の銀行だけ。時間の短縮の為、またもや車に乗って出掛けます。「ここへ行けば大丈夫!」と思って訪れた東京三菱だったのに、ここまでもまた待ちぼうけ。おまけに、イギリスポンドは£50しかない、と言われて、「あ〜ぁ。」(£50のトラベラーズチェックだと、膨大の数の枚数をサインしなければならないので、それは大変なのです。)
時間はかかったものの、今日の目的はすべて達成。買付けも秒読み、このところのテロで、ブルーだった私ですが、あるお客様のメールの
「どうかくれぐれも地下鉄とかには気を付けて下さい と言っても私たちの力なんて微力なもの 生死は神の御手にゆだねるしかないですよね。」
というお言葉に、なんだかほっとさせられてしまいました。いまさらジタバタしても仕方がないので、「きっと神のご加護があるにちがいない!」と(別に私はクリスチャンではないのですが。)腹をくくって(笑)出掛けてきます。
もちろん今週末の「骨董&のアンティークin福岡」の準備も着々としております。今回、私は残念ながら福岡へはお邪魔できませんが、代わりにうちの河村が参ります。河村自身も長らくアンティークの仕事をして参りましたし、それぞれのお客様のお好みについては、しっかり私がレクチャーしておきましたので、どうぞ安心してお越しください。お待ちしております!
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