さかざきが綴る「アンティークな日々」
DiaryINDEXpastwill


2005年07月23日(土) 地震

東京にお住まいの皆様、今日の地震大丈夫でしたか?お台場で骨董ジャンボリーに出店していた私達も、もちろん震度5に遭遇。埋立地のお台場は、まるで波打つように大きく揺れ、いつまでも揺れが止みませんでした。その間、会場のありこちではガチャンと物の割れる音。まず、倒れそうなものは皆寝かせ、バーボラミラーなどの割れ物をラックの上の段から下ろし、必死にブース内のラックを支えて揺れが収まるのを待ちました。

本当に長い間、揺れが収まらず、ようやく揺れが収まったものの、今度はドキドキと動悸が収まりませんでした。お陰様で何も被害は無かったものの、地震は本当に恐ろしいですね。携帯電話は、夜までつながりにくい状況でしたし、今はもう復旧したようですが、地震の当初、東京はほとんど交通マヒに近かったようです。

昨日のロンドンでの二度目のテロと同じく、心暗くなる事件でした。テロといえば、まさか二度目は無いと思っていたところ、またもや起こり、私自身が珍しく気弱になっています。最初のテロの爆発が、しょっちゅう出掛けているEdgware RoadやRussell Square、King's Crossで起こったこともショッキングでしたし、何より、今月末から、まず私ひとりでフランス・イギリスに買付けに出掛け、河村はその間、福岡でのお仕事。その後河村も出国し、ロンドンで合流することになっていたのですが...。以前はいつもひとりで買付けに出掛け、911のテロも、世界中で起こった数々の飛行機事故にも動じなかった私ですが、今回ばかりは少しブルーです。

ロンドンやヨーロッパに在住している知人からのメールによると、当地に住んでいる彼らは、「ただただ怒りを禁じえない。」というコメントです。本当に、いったい何のためのテロなのか、腹立たしく、「気を付けろ。」と言われても気を付け様がないし、無事何事も無く買付けを済ますことが出来ることを祈るのみです。

暗いお話はこの程度にして...今日もジャンボリーには様々なお客様がお越しになり、久しぶりにお目にかかるお客様、初めてお目にかかるネットのお客様、嬉しいひとときでした。そして、ジャンボリー終了後は、仲良しのクロテッドクリームの片山嬢と一緒にお食事。今回のジャンボリーにも出店している片山嬢とはお互いに「サカザキ!」「カタヤマ!」と呼び合う仲。彼女とは、買付けで一緒になった折か、こうしてお仕事で一緒になった時にしか会えない為、食事を共にするのはしばらくぶり。うちの河村も交えて、よく食べ、よくしゃべリ、よく笑ったタイ料理の夕べでした。

皆様、何が起こっても元気で長生きしましょうね!


Angel Collection |MAILHomePage