うさぎのつぶやき
*日記内の全ての文章、画像等については著作権放棄しておりません。
無断転載は固くお断りいたします。
Diary index|past|will
すでにBBSでお知らせは済んでいるのだが、先週から仕事を始めた。
体調も随分よくなってきたしそろそろ仕事を始めようと思い始めて、1年ほど過ぎた。 その間、何軒の面接を受けただろうか。 年齢が年齢だけになかなか仕事の口がなく、若い人にはやはりかなわないと何度思い知らされたことだろう。
今回の仕事も一ヶ月ほど前に面接を受けたのだが、 「2〜3日後にお電話します。もし、電話がなかったら、だめだったということで、ご了解ください。」 といわれ電話を待っていたのだが何の音沙汰もなく“やはりだめだった・・・”と肩を落とした私だった。
が、10月4日の土曜日夕方、一本の電話が・・・。 「先日面接を受けていただいた○○ですが、もうお仕事は決まりましたか?」 「もし決まっていないのなら、空きが出来ましたので、いかがでしょうか?」 もちろん二つ返事で、詳細を聞いた私であった。
あるところの社員食堂の調理補助のお仕事であったのだが果たして私に 出来るだろうか?電話をいただいた次長さんに、色々お話を 伺っているうちに急にそんな不安が頭をよぎった私は、恐る恐る訊ねてみた。 「いやあ〜普通の家庭の主婦をされていたら、誰にでも出来ることですよ」との事。 それでは、6日の月曜日からお伺いさせていただきます、どうぞよろしくお願いいたします、と ご挨拶を済ませ電話を切った。
やり残した家の片づけなどを土、日で済ませ、月曜日を迎えた私は、少々の不安と興奮を感じながら、 仕事先に出かけた。
行ってみて驚いたのは、その忙しさと仕事の多さだった。 大体350〜400食位が11:00〜13:00の間に出るという目まぐるしさだ。 その中で、ご飯をよそい、お味噌汁、スープをよそい、カレーをよそい・・・。
それまでにしなければならないことが山のようにあって、15人ほど厨房にいる他の人達は、 それぞれに決められたたくさんの事があるので、自分の任された場所での事は自分でこなすしかなくて、 もちろん私の気づかないところで、たくさんのフォローをして下さってるだろう事は、分かっているので とにかく頑張るしかないと四時間精一杯動き回った一週間であった。
幸いなことに、その職場で働く人達が、気持ちのよい方が多くて疲れるのは体ばかりという ありがたい環境で、仕事をさせていただいている。 出来るかどうかわからないけれど、できれば長いこと働かせて頂きたいと思っている。
|