うさぎのつぶやき
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先日、私が時々顔を出している、ある掲示板で、興味深い書き込みをされた友人がいました。 ちょっとご紹介したいと思います。
(略) 26年前に打ち上げられたボイジャー1号。 はるかかなたの冥王星の軌道を横切り90天文単位の所まで、太陽系の辺境まで到達したそうです。 大きな故障なしに地球と交信を続け、膨大な知識をもたらしてくれました。 (略) ボイジャーが完全に太陽圏から脱出するのにはあと20年はかかるそうです。
という書き込みでした。
狭い地球の上だけで物事を受け止めて、判断して、納得して、分かったような気になっている自分が いることに、少しばかり気がつかされてしまいました。
そして、 58年前「広島」「長崎」の上空を襲ったあの光のことを考えました。 あのときの光は、何処を彷徨っているのでしょうか? 尽き果てることなく彷徨い続けなければならない十字架を背負わされたまま・・・。
戦争という愚かな手段しか考え付かない人間をはるかかなたの宇宙から、嘲笑っているのかもしれません。
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