読書記録

2005年01月06日(木) 魂にメスはいらない     河合 隼雄・谷川 俊太郎

 
 −ユング心理学講義−


河合 隼雄
スイスのユング研究所に留学後、日本にユング派心理療法を確立した

谷川 俊太郎
『マザー・グースのうた』の翻訳をはじめ、絵本、童話など、幅広い分野で活躍し、現代詩の最先端を拓く。


私にとって興味があったのは第2講のタイトル
夢でもうひとりの自分に気づく、というもの
隠れていた心が自然に語りはじめる
夢の分析ー意識下の自分に気づく
(自分の見た夢を話して夢分析をするというもの。私もいろんな夢を見るので自分では気づかない深層心理を専門家に分析してもらいたい)




つまずくこともある。病むこともある。自分の内にありながら、どこかとらえどころのない人間の心。“魂の医者”カール・グスタフ・ユングがひもといた人間心理の謎を、日本を代表する“こころの専門家”と“こころの表現者”が、深い独自のまなざしでたどり、見つめなおす。魂の根源に語りかける名講義録。


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