ひよ子の日記
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2004年03月30日(火) |
ママとかパパとか不倫とか離婚とか人生とか |
「とおちゃんとかあちゃんのせいにすんな」 「一生それでおわったらつまんないだろ」 「逃げんなよ」 (I LOVE HER 4巻/いくえみ綾)
私が18歳の時、両親が離婚した。 私がうんと小さい頃から、パパには愛人がいた。 なんていうか子供ながらに、昔からパパが「男」なのが分かってて すでに離婚の数年前から、今の奥さんと部屋を借りていて 家にもあまり帰ってこなかったので、うすうす勘付いていた。 悲しかったけれど、驚きはしなかった。
「人の事なんて構ってられるか」 「ママもパパも自分達のことばかり、私にばかり押し付けるな。」 本音を隠して、気持ちを遮断していた頃で 全てに諦観してた。
そうすれば、少ししか傷付かない、そう廚辰拭
でも、私はこの言葉を聞いて
「とおちゃんとかあちゃんのせいにすんな」 「一生それでおわったらつまんないだろ」 「逃げんなよ」
自分の問題を ママとパパのせいにしていた事に気付いた。 私が抱えていた問題は、私の問題で ママとパパには関係なかったって気付いた。
離婚や不倫がいいとか悪いとかそんな問題は 私にはどうでもよいこと。 悪いなんて観念は人によってそれぞれだから 自分が悪いと思うならやめればいい。 だからパパにも今の奥さんにも罪悪感は抱いて欲しくない。 可哀想かなとか、悪いなって思うくらいだったら やめてほしかったって思う。
そうなってしまったのだから、私は私の事を見つめて 前向きに生きるしかない、そう思います。
誰かのせいにして、逃げるのは簡単。 でもその人生を最後まで生きるのは自分だから 誰かのせいにして、つまらないと思ったまま 一生を終えるなんてバカだって思った。
もちろんママもパパも怨んでないし、 今のママの奥さんもその子供も怨んでない。 怨む理由もないし。。。 ママにもボーイフレンドが出来ました。 それはとても嬉しいこと☆
ママもパパもいつだって私に優しかったし 良いお母さんとお父さんでした。 それは死ぬまで変わりません。 家族だけれど、 ママはママの人生 パパはパパの人生 私は私の人生 を生きるだけです。
だから罪悪感なんて抱かないで みんな幸せに生きていこうねって思う。 無駄な憎しみとか、人のせいにする事では 時間を無駄にしたくない。
死んだら終わりだから、これからだって 私は大好きなパパとも会いたいし もちろんまた今の奥さんにだって 可愛い双子の女の子(4歳)にだって会いたい。
こころからそう思う。 出会って良かった言葉はたくさんあるけれど この漫画のこの言葉もそのうちの一つです。
(不倫や離婚に対する意見は、私個人の意見で、 全てはうちの場合のお話です。)
◆回転ドア 「どう(対応)しても事故が起きてしまう」 とは、回転ドア会社の悩みらしいですが 危険度が高いうちに、実用化されたのが いけなかったのかなと思いました。 どんな物でも安全100%ではないわけで 見切り発車とは言わないまでも、 ある程度の安全が確認された上で 少々の危険度は無視して、実用化されるんですよね? 「ある程度の安全」の度合いが決められていないと サービス提供側の「これは安全です」という言葉が 安心して信じられない気がします。 これを考えていたら、自分で以前書いた「言語学?」に つながっているなぁと思いました。 日本で「危険度」を統一して、 サービス側が打ち出す「これは安全です」を判定するのはどうかな? その統一して判定する機関がしっかりしたものである という事が前提なのですが。 それを言い出したらキリがないので (ここが言語学?と共通だと思った) ともかく、客観的な「これは安全です」 言い変えれば『「この危険度」は、無視しても大丈夫です』のレベルを しっかりすることも、今後ドアに限らず様々な事故を防ぐ手段の一つでは ないでしょうか??? なんて、言ってみたけど すでにそういう機関があったりして‥‥
ひよ子
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