なか杉こうの日記
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2005年05月25日(水) カイシャって

今朝は東海道線と横須賀線が両方とも横浜駅の信号機故障とやらの原因で「運転見合わせ」。止まったということである。この両線の通勤客すべてが代替路線で都心に向かったのである。何万人か何十万人か知らないが。京浜東北線も京浜急行もすごいラッシュ。

押しつぶされそうになるのをどうやら自分の体の皮一枚で保っているという感覚だった。あれ以上押されたら「つぶされるー」と叫ぼうかと思っていた。この年でラッシュはきびしい。

ふと気づくと回りは背広姿の男性ばかり。よく見るとピシッとしたいい背広である。ちゃんとした(?)ビジネスマンなのだろうと思って変なところに感心していた。

しっかし若い女性はおしなべてヒールの細いサンダル履きが多い。ひがみでいうわけではないが、災害があったらどうするのだろう。救助隊員はあれで歩行不能になった者でも助けなくてはならないのだろうが、少しでも彼らを楽にするために、もう少ししっかりした靴を履いたらどうなのだろう。夢のない話ではありますが。

考えてみると私は「企業」に勤めたことはない。企業づとめの人と友だちになったこともない、から、「カイシャ」とは何をするところなのか、全く知らない。子供が「パパはカイシャで何やってるの」とたずねる、あの感覚である。ホントにカイシャってなにしてるんだろ。

今日も昼食時外を歩いていたら公園で会社員がたむろしていた。たばこ投げ捨ての条例があるから、飲み物を飲んでいたり、携帯を見ていたりしている。「彼らはなにを考えているのか」と一瞬不思議に思った。

会社員と飲んで話でもしてみたいものだ、と思った。どんな話をするのだろう。テレビドラマなどではよく見るけれど。


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