なか杉こうの日記
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2006年04月20日(木) |
おそるおそる・新幹線「のぞみ」 |
わたしはいつも おそるおそる 書いている 水面に ひょっと足の指をつけるごとく そっとつけては ひゃっと離す。 おそるおそる
まともに向き合えばよいのだ
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新幹線「のぞみ」はあれはヒトの乗る列車ではないのではないか。 あれほどに速い地上の乗り物に ヒトは乗ってはいけないのではないか あれほどに 風景が過ぎ去ることは 体験してはいけないことのように思われる がたがたがた 極端に揺れる車体 あんなにビュレットのごとく 過ぎ去る風景に なんの意味があるか あれくらい 急ぐならば 空を飛ぶのならばわかる 地上をゆく 風景がまるで意味のないもののように 過ぎ去る シュールの絵の 灰色の 無機的な世界である のぞみ、はこわい じぶんの構造が 破壊されるような気がする
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