なか杉こうの日記
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2006年11月05日(日) 朝方見た夢の話

久々にゆっくり寝たせいか夢をみた。ろくな夢ではない。

わたしは仕事の最中にちょっとした空き時間ができたので、職場にわからないようにデパートのようなところを散策している。エレベーターがなかなか来ないと思っているうちに職場の知り合いの女性と出会う。その人に連れられてその人がいろんな店店に入るのに付き合っている。

時々、目指す階に行こうとしてエレベーターホールまでその人と行くのだが、なぜか来るエレベーターは私の行こうとする階には行かない。上に行きたいのに下行きだったり、乗ったのに行きたい階がなかったりする。どうしよう、と思っているのに相手の女性は無頓着で、あちらの店こちらの店とわたしを連れ込む。

その人が店の主人の目を盗んで、ひょっひょっと小物をバッグに入れ込むのを目にする。非常にうまい。グリコの赤いキャラメルの箱をつかんで「ホラ」と私に渡そうとするので、私は思わず店の主人に「あのーこれいくらですか・・・」と言いかけると、その人は私をこづいて「ばかね」と言って自分のバッグに入れてしまう。

私は、もうとうに職場に戻らなければならないのであせっている。今ごろみんな席について、担任の先生は私のいないのに気付いているだろう、クラスメートもなぜわたしがいないのかいぶかしく思っているだろう・・・。(なぜか職場がクラスになっている・・・)

彼女から離れてエレベーターを探すことにする。すると廊下でやはり同じ職場の女の子に出会う。その子はなにか病院でも行くので時休を取ったのだという。そして私の知り合いの女性は、なにか母親の具合が悪いので時休をとりたいと言って職場を出たのだと私に言う。

私はだまされた、と思う。彼女は正々堂々と時休を取っているから戻る必要はないのだ。私のみが戻らなくてはならないのだった。

私はエレベーターに行き着く。無事に乗って降りるとそこは地上で車や人が忙しく行き交っている。向こうに行くと新宿駅らしい・・・。

と、そこで目が覚めた。考えて見れば、あの女性は俳優の「小雪」にそっくりだった、と思う。


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