
先日公園でみかけたヤギ。 大きいヤギって、ちょっと嫌な奴っぽい顔をしてると思う。
かなり以前に知人に薦められた「マライアおばさん」という本を 図書館でみかけたので、借りてみたらはまってしまった。 本にはまるのは、久しぶりだ。 「ハウルの動く城」の作者の作品で 「ハウル」も読んだけれど、こっちの方が断然好みだった。 「ああ!!こんなおばさんいるよ!」と 共感しつつ読んだけれど 一番「そう!」と思ったところは、
自分が正しいと思っている人に、自分が間違っていると分からせることなんてできなくて。 自分が悪かったと思わせることが罰なら、そういう人には罰を下すことはできなくて、復讐にしかならない。
というようなくだり。
母親にこうして欲しいと勇気を持っていってみる時に、 必ず、私のほうが「神経質すぎ」にとられて「言うことがきつい」ことになり 結局母を傷つけてしまって、自分を落ち込ませるだけという わたしのジレンマの図式にすっくりなのだもの。
でも、下手をすると私だって「自分は正しいと思って間違ったことをしている」ことって十分にありえる。 母のほうじゃなくて、わたしのほうがマライアおばさんなのかもしれない。 マライアおばさんにならないように、気をつけなくちゃ。
|