↑あくび中。
今年は、自分にしては結構本が読めた。 あと2冊読むと、60冊で、月5冊づつ読んだことになる。 (漫画は含みません。) 読了の日付と、題名、作者を書いておくだけの読書リストを 作っていると、こういう時に満足だけれど、 意外と、長めで難解なものは時間がかかって冊数を稼げないので 手に取らないと言うデメリットもある。
今年は、北村薫さんと、恩田陸さんのものを結構読んだ。 二人とも面白いし、すばらしい作品も中にはあるけれど、 個人的には「う〜む」とうなるほどでもない。 (趣味にピタリとはこないだけのことで、作家評ではない。) でも、その気負わないですむ軽さがいい。
あと、宮沢賢治を数冊読めたことは自分なりに大きく評価。 賢治の作品では「やまなし」が一番好きだった。 子供に夜寝る時に読んだ本も、懐かしく、昔の自分の気持ちと 比較して読めたりするのが楽しく、これも大きく評価。
今年の私の一番は湯本香樹美さんの「夏の庭」。 二番目は恩田陸さんの「六番目の小夜子」。 三番目は岩井俊二さんの「ウォーレスの人魚」。 ふふ、みんな古めの本ばかり。
来年は、どんな本に出合えるかな? 楽しみ。
今日、初めて、古本屋さんに本を売りに行った。 漫画、手芸の本、絵本、などなど。 これはどうだろう、引き取ってもらえないだろういっそ捨てようかとまで思っていた本が100円で、一番高額だったのに驚き、 ハチクロのファンブックが60円、 ダーリンの頭の中が80円くらいだったのが え?!そんなもんすか?!って感じだった。 でも、絵本の一つに落書きがあったのに、10円で引き取ってもらえたのは びっくりした。 しめて2200円くらいになった。
ゴミとして捨ててしまうことを考えたら、 また誰かに読まれることもあるのかなと思うと、 少しだけ、嬉しいです。
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