慈雨の日記

2006年03月07日(火) ありがとう、10円皿洗い。




↑この写真に合う詩を適当に書いてみようと思った。
う〜ん・・・・・・。言葉を羅列しただけだったかな。
「夢の中の風景」は、「夢の風景」で十分だった、と思う。

そうそう、今日、昔大好きだった中島みゆきの本が出てきて、
作詞集のようなものだったのだけれど、
そこに解説のような文章が載っていた。
なかなか素敵に簡単な物語が描かれた後、最後の言葉は、
「みゆきには、きっと神様がいるんだ。」で終わっていた。
背筋がゾクリとした。
小学生の1,2年生でも書けるような簡単な文章で、
これほど的確で、詩的な文章を書くなんて、この人すごい。
だれ?と思ったら、倉本ソウさんだった。
なるほどね〜、と納得した。



ところで、昨日の夕食の後、息子が食器をキッチンカウンターに戻す時、
私も息子も気に入っていたお皿を息子が割った。
ふざけていて、椅子に乗って片付けたのが原因だったので
私がカンカンに怒った。

息子はビービー泣き、私がカンカンに怒っているうちに何故か
娘が悪いことになり(ああ、本当にごめんよ)
「今日からお前が皿を洗いな!」という結論に達した。

ところが、娘、皿洗いが思いのほか楽しかったらしい。
お皿を洗い終わった段階ですでにゴメンモードだった私が
「これはお手伝いだから10円出そう」ということになった。
(我が家では、お手伝い一回10円。なお簡単な手伝いは無償)

で、今日の夕飯を終えた後、全然期待していなかったのだが、
「もっと脳を鍛える大人のDS」で私がソファーで遊んでいる間に、
娘がお皿を洗ってくれ、息子がテーブルを拭いてくれた。
後片付けしなくていいなんて、夢見たいな気分〜♪

一回10円として月30日300円で、お母さん、こんないい目にあって
いいのかしら?
と、今は浮かれているが、きっと数日後、娘は皿洗いに飽きて
二度と洗ってくれることはなくなるのは、目に見えている。

でも、昨日と今日だけでも、ちょっと幸せ。


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慈雨

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